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2018/6/4

経理から開発エンジニアに。きっかけは、たまたま依頼された友人のブログ改修でした。

遠藤 達也さんの転職体験記
遠藤 達也Tatsuya Endo(24歳)
  • 転職前経理
  • 転職後ITエンジニア
  • 転職活動期間1ヵ月
  • 応募社数7
  • 面接社数7
この体験記のポイント
  • 目標もなく言われた仕事をこなすだけ。そんな毎日が動き出したきっかけは、友人から依頼されたブログ改修。
  • 依頼をきっかけに興味をもったサイト開発。自己学習は大前提に、研修制度の有無にこだわりを持って進めた転職活動。
  • キャリアチェンジして数ヶ月。会社のサポートもあり、順調に仕事を覚えている最中。

今の仕事はずっと続けたい仕事ではない…そう思っていた時、サイト開発の面白さに触れる機会がありました。

大学卒業後は、大手物流会社に新卒入社しました。社会人の先輩の話を聞いて、物流に興味を持ったのがきっかけです。総合職で入社し、同期11名の中で、私1人経理の部署に配属となりました。特に希望していた訳ではありませんが、当時は右も左も分からなかったので、とりあえず頑張ってみようと思いました。

経理での仕事内容は決算資料や、業務改善のためツール作成など。毎日決まった仕事というわけではなく、その都度、依頼される業務をこなしていくやり方でした。なので、周りの先輩方もとても忙しくて。仕事を教えて貰う機会が少なかったので自分で試行錯誤しながら仕事を覚えていきましたね。

ただ1年ほど続けて、“今の仕事はこの先もずっと続けたい仕事ではない”と思うようになっていたんです。目的も分からず振られる仕事をひたすらこなす毎日を過ごし、目標に出来る人もいなかったので、やっていて純粋につまらなかったんですよね。

ちょうどその頃、友人からブログのカスタマイズを頼まれたんです。もちろんWebページに触れた経験も無かったので、自分でたくさん調べながら作業を行いました。これが想像以上に面白くて、『サイト開発に関わる仕事をしてみたい!』と考えるきっかけになったんですよね。それで、会社を退職して転職活動することを決意しました。

自分で勉強する姿勢は当たり前。でも、サポートして貰える環境があればより良いと思った。

成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
『サイト開発の仕事をしたい!』と思ったものの、どのような仕事があるか分からなかったので、ネットでじっくり調べることから転職活動を始めました。そこで改めて、Webサイトは、“デザイナー”や“エンジニア”など色々な職種が関わって作られていくことを知って。職種はたくさんありましたが、自分は“開発エンジニア”として仕事がしたいと思いました。ブログのカスタマイズをやりきって、形になった快感が自分の中で大きかったので、そこを突き詰められたら面白いなと思ったんです。

また今回、もう1点仕事探しの軸にしたことがあります。それは、研修制度が整っていること。周りに仕事を教えて貰えなかった前職の経験を通じて、大切にすべきポイントだと思うようになりました。新しいことに挑戦するので、自分で勉強して仕事を覚えることは当たり前の姿勢ですが、そこにサポートして貰える環境があれば、より力をつけられそうだと感じたんです。

研修制度の有無は気になる。でも最終的に入社を決めたポイントは“未来への前向きさ”でした。

成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
転職活動は開発エンジニアの仕事にしぼって行い、5社内定を頂きました。その中で最終的に迷ったのは2社。1つは数十名規模の会社のSEで、2つ目はバディットコンサルティングです。最終的にバディットコンサルティングに決めたポイントは、“未来に対する前向きさ”。研修制度はもちろんですが、純粋に『この会社と一緒に頑張っていきたい』と思えたことが大きくて、入社を決めました。

具体的にお話すると…1つ目の会社に関しては、最初の4ヶ月間みっちり研修をしてくれるのが魅力的で選考を受けていました。ただ、面接で会社の目指す方向を質問したら、「特にこれから新しいことをしていくつもりは無い」という答えが返ってきて。年齢層が高めでとても安定感のある企業だったんですが・・・せっかく働くなら、自分はもっと前向きで、未来を感じる場所で働きたいと思ってしまいました。

一方のバディットコンサルティングに関しては、最初“バディ制度”という制度があることを求人原稿で知り、興味を持ちました。バディというのは、エンジニアから意見を吸い上げ、会社と折衝や調整を行なってくれるサポート役です。このサポート役のおかげで、エンジニアは自分のキャリアにあった案件に集中することが出来るんです。

面接は、直接代表が担当してくださり、バディ制度についても詳しくお話頂きました。その中で『今はまだ途中だが、必ず、このバディ制度を完全なものにしたい』という考えを伺って。制度そのものにも魅力があったのですが、会社の未来を語る前向きな内容に、ついていきたいと思えたんです。

経理から開発へのキャリアチェンジ。会社のサポートもあり順調にスタートしています。

現在バディットコンサルティングの一員になって4ヶ月ほど。入社して最初の1ヶ月間は、ITの技術を学べるスクールに通わせてもらいました。その後は常駐しているお客さま先で、インフラエンジニアとして仕事をしています。最初は基礎を身につけるためにインフラエンジニアに挑戦するというのが、会社の方針なんですよね。ただ代表には開発のプロジェクトに入りたいという話はしていて、それを叶えるための準備もサポートして頂いています。具体的にいうと、今は半年後を目標に開発のプロジェクトに関わるための勉強をしているところ。1人で勉強するだけではなく、既に開発のプロジェクトでエンジニアをしている先輩社員からマンツーマンで技術を教えて頂いているんです。実は、私がバディットコンサルティング初めての未経験採用だそうで。今のプロジェクトにしっかり貢献して、希望のプロジェクトに早く参加することが会社の未来にも繋がるんですよね。

経理から開発エンジニアへの転職。友人からの依頼という、開発に興味を持ったきっかけは偶然でしたが、今はこの道で頑張っていこうと思っています。
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

開発をやっていきたいという純粋な気持ち。彼なら、やり切ってくれると確信しました。

代表取締役
深澤 弘樹
評価したポイントと採用理由 “開発”という仕事を頑張ってみたいという真っ直ぐな気持ち。経験が無くても、遠藤さんならやりきってくれると確信しました。

初めての事に挑戦する時って、どうしても上手くいかないことや、思い通りに行かないことが沢山ありますよね。そんな時に諦めずに頑張れるかどうかって、本気で、やっていることに興味があるかどうかに紐づくと思うんですよ。遠藤さんとは2回の面接で深いところまで話をしましたが、しっかりと開発に対する興味とやる気が伝わってきました。

実は、今回が弊社で初めての未経験者採用。遠藤さんに出来なければ、後に入ってくる方にも出来ないと思っています。勉強はしっかり会社でサポートしていくつもりなので、未来を担う意味でも、引き続き頑張ってほしいですね。
企業情報
会社名株式会社バディットコンサルティング 資本金300万円
事業内容課題解決型ITコンサルティング ソフトウェア開発 インフラ構築/運用 ヘルプデスク/コールセンター受託 従業員数94名(2021年度5月時点)
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