自己PRのゴールは、採用担当者に「求めていた人材だ」「自社で活躍できそう!」と期待感を持ってもらうこと。これまでの経歴、自分が持つ資格・知識・スキルを活かし、入社後にどう貢献できるのかを伝えていきましょう。
【自己PRで伝えるべきポイント】
■応募先企業で活躍するための経験・資格・スキルを、自分が持っていること
■自分ならではのエピソード・考えがあり、ありきたりではないこと
■応募先企業で働き、活躍することへの意欲や熱意
アピールポイントや経験職種ごとの例文・テンプレートも活用すると、作成時間をグッと短縮できます!
【自己PR作成の3ステップ】
【1】自己PRの例文・サンプル集を確認し、自分がアピールに使えそうなものを選びます。
【2】自己分析の結果から、応募先企業から評価されそうな経験・資格・スキルを書き出します。
【3】アピールする経験・資格・スキルを1つに絞り、実際に例文に当てはめていきます。裏付けとなる成果や自分ならではのエピソードを記入し、完成させましょう。
自己PRも、シチュエーション別に情報をまとめました。作成時の参考にしてみてください。
【アピールポイント別の例文】
・協調性
・行動力・積極性・主体性
・コミュニケーション力
【経験職種別の自己PR例】
・営業
・事務・管理系
・接客・販売・サービス系
【経験・能力・スキルに不安がある場合】
・未経験職種の場合
・実務経験がない場合
・第二新卒の場合
【伝えにくい事情がある場合】
・経験職種・業種に一貫性がない場合
・転職回数が多い場合
・ブランクがある場合
自己PRがまとまらない場合の裏技を3つご紹介します。
【自己PR作成の裏技】
【1】短所をポジティブ変換してみる。
短所は長所の裏返し。長所が思い浮かばない、またはありきたりになってしまう場合には、試してみてください。
【2】第三者に、自分の強みを聞いてみる。
現職の評価シートや面談のメモなどを見返すのも有効。客観的な情報を得ることで、自分の真の強みに気付けるかもしれません。
【3】実際に、採用担当者の反応を探ってみる。
自己PRを1つに絞れない場合、複数のエピソードを使い分けながら、採用担当者の反応を探っていくのもありです。