生産技術のWEB履歴書作成のポイント

  • ポイント1

    採用担当者が見るのはココ!

    ・ どんな製品の生産技術を担当したか
    ・ どんな技術について知識経験があるか
    ・ どんな実績をあげることができたか
  • ポイント2

    経験業務内容は、わかりやすく分類して記載しよう

    生産技術の仕事は、大きく分けて「要素技術の研究・開発」「新規生産ラインの設計・立ち上げ」「既存生産ラインの改善・保守」の3つがあります。
    まず、この3つのうちどの仕事に携わったかを記載し、続けて詳細な経験業務を記載しましょう。

生産技術の職務経歴サンプル

職務経歴
エン・マシナリー株式会社
勤務期間2012(平成24)年4月現在(2年6ヶ月在籍)従業員数588名雇用形態正社員部署/役職一般職
職歴概要
●生産技術(2012年4月~現在)

[所属歴]
2008年4月 入社、製造部に配属
2009年4月 生産技術部に異動

[生産に携わった主な製品]
・ドアロックユニット(樹脂、金属)
・自動車内装部品(樹脂)
ここがポイント!
どのような製品を担当したか、具体的にあげておきましょう。
また、製品の素材についても、併記しておくと効果的です。


[業務内容]
▼新規生産ラインの設計・導入
・製品加工法検討
・生産工程設計
・生産設備の仕様検討、試作機による検証
・生産設備・製造装置の選定・発注
・設備導入および生産ライン立ち上げ
・試運転、最終チェック
・作業手順書の作成)
ここがポイント!
新規・改善両方の経験がある場合、経験業務内容もそれぞれにわけて記載しておくことで、読み手の理解を促しやすくなります。


▼既存生産ラインの改善
・生産効率の測定
・改善計画の立案、検証
・改善の実施
・改善後の効果測定

[担当した生産工程]
・射出成形
・切削
・組み立て

[実績]
・ドアロックユニットの組み付け方法・治具を改善することで、単位時間あたりの生産数を約10%増やすことに成功
ここがポイント!
他にも「不良低減・歩留まり率の向上」「コスト削減」「省エネルギー化」「自動化」なども、アピールの材料になります。