誓約書の目的は、内部の人間による悪意を持ったトラブルを防ぐための自衛策とお考え下さい。

あくまで予防措置であり、その損害賠償を目的としたものではないです。従業員が企業に損害を与えてしまった場合、本人が支払えないとなると企業側は成すすべがありませんので、万が一を考え、保証人も連帯で責任を負うという形になります。

印鑑証明の目的については、本人確認をするためのものだと考えられます。印鑑証明を持っていれば、確かに本人であることが分かりますから、企業としても安心なわけです。

企業が別の目的に使うことはありませんので、特に不安に思う必要はないと思います。印鑑証明についても、印鑑がなければ悪用できませんので、この点もご安心ください。どうしても心配な場合は、企業にきちんと用途を聞いておくとよいでしょう。


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