マネジメントをする立場になると、たしかに責任は重くなりますから、大変そうなイメージがありますよね。度重なる会議への出席や、様々な調整などで奔走する上司の姿を目にして、自分にはできそうにない...と感じてしまうことがあるかもしれません。
しかし、もし今後A.Kさんに「リーダーになってマネジメントをしてみないか・・・?」といった打診がありましたら、前向きに検討してもらいたいと思います。新たな「武器」を身につけることは、将来転職を余儀なくされた時に必ず役立つと思うためです。
エン転職では、2018年に「管理職」についてのアンケートを実施しました。同アンケートでは、実際に管理職を経験した方へ「管理職の経験をして良かったと感じたこと」をお聞きしています。この内容がA.Kさんのお役に立ちそうですので、以下にTOP5をご紹介しますね。
▼「管理職の経験をして良かったと感じたこと」TOP5
1位:部下の成長にかかわることができた
2位:自分の視野が広がった
3位:自分で決められることが増えた
4位:給与が上がった
5位:自分の仕事の影響力が上がった
具体的には「部下が褒められると、自分が褒められているような気持ちになる」「今まで見えてこなかった部分が見えた」「下の立場の時にいらないと感じていた業務を無くしたり、効率化できると思った事をすぐに実行できる」といったエピソードが寄せられました。
部下を持つことや、責任の範囲が広がることで得られる経験は、個人のスキルを磨くことで得られる経験とはまた別物です。これらは、マネジメントを経験した人にしかない、キャリア上の大きな「武器」になると思われます。
ここでご紹介したアンケートは、以下ページにて詳細をご覧いただけます。たくさんのエピソードが寄せられていますので、ぜひご確認ください。
▼「管理職」について
https://employment.en-japan.com/enquete/report-51/