大前提として、一度した約束をキャンセルすることは、好ましいものではありません。
やむを得ず面接辞退するにしても、連絡なしの無断キャンセルはマナー違反。辞退を決めたらすぐに連絡しましょう。
以下に、適切な伝え方をお伝えします。
■速やかに、連絡をする
採用担当者も、会場の準備、面接官のスケジュール調整など面接に向けて準備を進めています。
なかなか言い出せず、当日キャンセルになってしまった…ということがないようにしましょう。
■確実に、連絡をする
連絡方法は、メールでも電話でも問題ありませんが、
誠意を持って対応するという点において好ましいのは電話です。メールの場合、相手が開封したかどうかが分からないからです。電話番号が分からない、電話がつながらないという場合はメールでもOKです。
■辞退理由は、詳細に伝えなくても大丈夫
辞退理由を詳しく伝える必要はありませんので、簡潔に伝えていただければ良いと思います。「家庭・現職などの都合で、選考に進めなくなった」「選考を経て、方向性の違いを感じた」「他社で内定が出た」など。以下の例文を参考に、感謝とお詫びの気持ちを添えましょう。
例:「○月○日に面接のお約束をいただいている○○と申します。この度は貴重な機会をいただき、誠にありがとうございます。大変恐れ入りますが、○○○により、面接を辞退させていただきたく、ご連絡差し上げました。お忙しい中、面接日程を調整頂いたにも関わらず、辞退することになり大変申し訳ございません。」
社会人としてのマナーが守れてこそ、転職成功の第一歩。誠実な対応を心がけましょう。
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