前職での成果を具体的にアピールすることは非常に重要なことですが、いざ自分自身の経験から「成果」を挙げてみようとすると、なかなか難しいものですよね。
T.Mさんはこれまで販売職を経験してこられたということですから、一つには「販売実績」があります。一言に販売実績といっても、そのアピール方法にはさまざまあります。
販売されていた商材にもよりますが、同期入社のメンバーの中では販売実績が上位に位置していた場合や、目標・予算達成率という形で%で表すことで、その仕事ぶりを数値化して具体的にアピールすることもできます。具体的には「年間売上高○円」「○○店○名中○位」「同期○名中○位」「目標達成率○%、予算達成率○%」などの指標がありますので、この中から自分の成果を一番アピールできるものを選択していただくと良いです。
また、業務の成果は必ずしも数値化した実績でなくてはならないということではありません。もしこれらの指標でのアピールが難しいということでしたら、日頃の業務を通じてT.Mさんが心掛けてこられたこと、それによって業務がスムーズになったり、先輩やお客様から評価された点などがあれば、ぜひその点もアピールしてください。 数値ではありませんが、それも立派な実績ですし、T.Mさんの仕事に対する姿勢が伝わります。これらを知ることで人事担当者の印象にも残ります。
ぜひ、再度今までの経験を振り返り、T.Mさんだけのアピールポイントを見つけ出してください。