ダイバーシティ、「聞いたことはあるが意味はよくわからない」が半数。
理解すれば、97%が「大事な考え方」と回答。
今回のアンケートでは、「ダイバーシティ」についてお聞きしました。
ダイバーシティを知っていますかという質問に対して
「聞いたことはあるが意味はよくわからない」と回答された方が半数。認知はしているものの理解度は高くないという結果になりました。しかし、言葉の意味を説明した上で「ダイバーシティ」の考え方について問うと、
大事だと思う方は97%。その理由は、
「多様な視点を商品・サービス開発に活かすため(56%)」がトップとなりました。
また、ダイバーシティを取り組んでいる企業で働く人たちからは、実際に一緒に働いてみて
「良かった」「刺激になった」と思った出来事についてもお聞きしました。「女性の管理職の方が頼りにされているのを見て、刺激になった」「海外の文化を知り、日本人の文化や性格を改めて認識した」「年配の方がイレギュラーな対応も、落ち着いて対処されているところを拝見すると、さすがだなと思う」「いろんな方への接し方、伝え方、言葉等柔軟に考えられ、自分の成長につながった」など、多数のエピソードが寄せられています。
多様な考え方、知識・経験を持った人々が集まり、イノベーションを起こし、変化の激しい時代を乗り越えていく。
「ダイバーシティ」は、これからの日本企業が進むべき方向性を示すキーワードの1つでもあります。理解を深め、企業選びの参考にしていただければと思います。
今月もたくさんのご協力、ありがとうございました。
現在開催中のアンケート&プレゼントでも、あなたのご参加をお待ちしております!
(編集部 有藤)