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取材から受けた会社の印象
バイオ業界トップクラスに君臨し、日本でも有数のiPS細胞の作製・解析まで行なう同社。聞けば設立した1996年当時、まだ遺伝子や細胞、組み換えタンパク培養など技術を持つ会社は、殆どなかったのだそうです。そこで同社はアメリカにスタッフを派遣し遺伝子最先端技術を習得させ、その技術を日本に持ってきました。先行優位の戦略により、大学や大手企業ともいち早く取引を開始し、確固たる地位を確立したのだそう。そのためiPS開発もスムーズに始められたのだとか。ここでポイントになるのは、同社の横の繋がりです。「科学に関する意見はそれぞれ持っているもの」という考えで、お客様と試験内容や進捗状況など常にお客様と議論できる環境を整えているのだそう。そこから新しい発見や成長へと繋げられる柔軟さも、同社の強みと言えそうです。受託内容については秘密保持契約は厳守となります。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいクライアント企業や、アカデミックの先生達から「レベルの高い試験が出来ていますね」と認められた時は嬉しいとのこと。手技として最初に行なわれる試験の完成度が高いと、その後の試験も同様に良い結果が導き出せるのだそう。その結果、後からでも試験の進め方の良しあしに関して見る人が見れば分かるようです。たとえ些細なことであっても、その道のプロに良いところを見つけてもらえたときには誇らしい気持ちになるでしょう。自分も試験のプロとして、一つひとつの作業を大切にしていきたいという気持ちが改めて強くなるとのことでした。
厳しさ他と同じ手順で試験を行なっても、想定通りの結果が導けないことがあるのだそう。あまりにも予測数値と実際の数値が違う場合は、試験に関する何らかの条件が違っています。どこを改善すればコントロールが正常範囲内の数値になるのか、解決方法への粘り強い模索が求められます。試験結果を誤魔化すことはできないため、想定の結果を立証するために1~2ヶ月程度、研究のやり直しを行なうことも珍しくないそうです。解決方法への粘り強い模索が求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎研究への意欲・関心をお持ちの方
医療の分野は日進月歩で進化しているため、日頃から医療・サイエンス関連の記事に目を通すといったことも必要です。そこで得た知識が他のメンバーへのアドバイスになることもありますし、自分自身に任される仕事へのモチベーションにも繋がっていくでしょう。日々新しいトレンドに興味を持ち、積極的に情報を得られる方に向いています。
医療の分野は日進月歩で進化しているため、日頃から医療・サイエンス関連の記事に目を通すといったことも必要です。そこで得た知識が他のメンバーへのアドバイスになることもありますし、自分自身に任される仕事へのモチベーションにも繋がっていくでしょう。日々新しいトレンドに興味を持ち、積極的に情報を得られる方に向いています。
向いていない人△研究を進める上での意見交換や連携ができない方
チーム単位で動くので、話し合いや連携が求められますが、粘り強い姿勢が必要です。サポート体制を整えていますが、自分の取り組んでいる課題や、抱えている問題を共有するのが苦手な方には向きません。柔軟性がなく、他人の言うことに耳を貸さない方にも不向きでしょう。
チーム単位で動くので、話し合いや連携が求められますが、粘り強い姿勢が必要です。サポート体制を整えていますが、自分の取り組んでいる課題や、抱えている問題を共有するのが苦手な方には向きません。柔軟性がなく、他人の言うことに耳を貸さない方にも不向きでしょう。