取材から受けた会社の印象
「パインアメは今年で71年目。今日も販売を続けております」という公式ツイートがTwitterで18万回以上いいねされるなど、多くの人に愛される同社。一時、パインアメ終売のデマが拡散される珍事件がありましたが、実際の売上は伸びていると言います。
特に、アミューズメント業界でゲームセンターの景品としてお菓子のニーズが急増。パインアメ以外の商品も景品として置かれるようになり、売上を伸ばしているそうです。また、輸出の売上も増加傾向にあると言います。
さらに、コンビニとそのほかのお店で担当する部署を分け、窓口を一本化することで、全国展開しているコンビニでも多く商品を置いてもらえるようになっているとのこと。『パインアメ』を中心とする商品で安定した基盤があり、その上で拡販を目指すという営業の面白さを感じられる―――という、いいとこどりの環境だと思いました!
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎パインアメ以外の飴を売るからこそ、面白い。
飴売り場の棚は大手4社が7割を占めており、『パインアメ』で有名な同社も、まだまだシェアを伸ばせる余地があるとのこと。現在トップの会社でないからこそ、商品を広めていく面白さや、売上を伸ばしていく達成感を味わえるでしょう。たとえば、今回お話を伺った筒井さんは、問屋向けの展示会でバイヤーさん1人ひとりの反応を覚えるようにしていたとか。「このイチゴの飴は、○○のバイヤーさんの反応がよかった」といった体験をもとにアプローチをし、無事商品を棚に置いてもらえるようになったと言います。自分の工夫で、棚に並ぶ商品が増えていくという営業ならではの面白さを感じられるはずです。
飴売り場の棚は大手4社が7割を占めており、『パインアメ』で有名な同社も、まだまだシェアを伸ばせる余地があるとのこと。現在トップの会社でないからこそ、商品を広めていく面白さや、売上を伸ばしていく達成感を味わえるでしょう。たとえば、今回お話を伺った筒井さんは、問屋向けの展示会でバイヤーさん1人ひとりの反応を覚えるようにしていたとか。「このイチゴの飴は、○○のバイヤーさんの反応がよかった」といった体験をもとにアプローチをし、無事商品を棚に置いてもらえるようになったと言います。自分の工夫で、棚に並ぶ商品が増えていくという営業ならではの面白さを感じられるはずです。
厳しさ△専門用語を覚えるのは、あまくない。
パインアメ以外の商品を置いてもらうためには、関係性の構築が必要です。お客様と対等にお話しするために、業界の知識や専門用語を身につけなければいけない点は覚悟しておくべきでしょう。たとえば「掛け率が6掛けで歩引きして…」といった計算が必要になったり。最初は先輩やお客様が話す言葉を理解するのに精いっぱいで、苦労することも多いとのことでした。
パインアメ以外の商品を置いてもらうためには、関係性の構築が必要です。お客様と対等にお話しするために、業界の知識や専門用語を身につけなければいけない点は覚悟しておくべきでしょう。たとえば「掛け率が6掛けで歩引きして…」といった計算が必要になったり。最初は先輩やお客様が話す言葉を理解するのに精いっぱいで、苦労することも多いとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人『パインアメ』で知名度の高い同社ですが、ほかの商品の売上をさらに伸ばしていきたいとお考えです。「やるからには1位を目指したい」「自分の手で商品を広めたい」という方に向いています。
向いていない人営業同士で情報交換をするなど、協力する風土が根付いている同社。「報連相をするのが苦手」「協調性を大切にできない」という方にはマッチしません。