動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
開業して5年ほどの「おおぜき医院」。既に累計1200名を超える患者様の紹介を受けており、現在も毎月約20名のペースで増え続けているそう。24時間365日の柔軟で丁寧な対応が評価されているようです。また他ではあまり見られない、地域の病院と連携することにより「機能強化型在宅療養支援診療所(病床あり)」の施設基準を取得しているという強みもあるとのこと。
なお、現在でも残業が月15時間以下、有休消化率も90%以上と高い水準になっていますが、今後もより働きやすい環境を整備したいとのこと。例えばアシスタントとして入社した人が、結婚・出産などライフステージの変化を経験。その後に家庭と両立できるような別の業務をお願いするなど、特に“長く働けるような体制”を作っていきたいのだそうです。
訪問診療のニーズの増加だけでなく、同法人独自の強みや体制強化の姿勢も含め、今後のさらなる成長を強く感じられた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい体調面については主に医師が話すため、アシスタントは世間話も交えたコミュニケーションを取ります。お話しすること自体を楽しみにしてくれる方も多く「前回から体調が良くなりましたね」といった一言をかけるだけでも喜んでもらえるなど、患者様と笑顔でお話しできることは大きなやりがいとなっています。
また、何度も訪問して顔見知りになると、名前を覚えてもらえたりお菓子をいただけたり。「あなたに来て欲しい」と言われたりすることも、嬉しい瞬間です。
また、何度も訪問して顔見知りになると、名前を覚えてもらえたりお菓子をいただけたり。「あなたに来て欲しい」と言われたりすることも、嬉しい瞬間です。
厳しさ最初は、400名ほどいる患者様の名前や顔などを把握していただきます。一人ひとりのタイプや家庭環境などもさまざまです。医師の先生方に話を聞いたり、ご本人とお話しする中で、しっかり覚えていってください。
この仕事の向き&不向き
向いている人患者様の中には、話好きな方も多いです。皆様会話することを楽しみにしていらっしゃるので、気持ちよく話を聞けると喜んでいただけます。「この前、孫が大学に受かった」「散歩していてこんなことがあった」など、いろいろな方のお話を楽しんで聞くことができる方は向いています。
向いていない人多くの患者様の特徴や周りの状況などを把握し、それに合わせた対応をしていくことが求められます。分からないことは医師や先輩に聞いたり、患者様と積極的にコミュニケーションを取ったりしながら覚えていかなくてはなりません。そのため、人と関わるのが苦手な方、向上心を持って学ぶ姿勢がない方は向いていません。