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取材から受けた会社の印象
代表の柳澤さんは、もともとデザイン関係の仕事をしていたそう。畑違いの所からどうしてこのビジネスをスタートしたのか。取材でお伺いしたところ、柳澤さんの想いに触れられました。
柳澤さんは、4人のお子さんを育てるママ。実は、そのうちふたりのお子さんがそれぞれ、ASD、ADHDの診断を受けたそうです。下の子はさらにLD、睡眠障害、機能性構音障害で、寝付くまで4時間以上。言葉で言い表せないほどの苦労のなか子育てをした柳澤さんが出会ったのが、同社も提供する『スパーク運動療育(R)』でした。
睡眠障害をはじめ、生活スタイルが変化した我が子の姿を見て、その可能性に強く惹かれたそうです。そして「この仕事は、ウチの子も向いているかも。この子の将来を考えて、会社を作ろう」と思ったのが設立の経緯。身をもって発達障害と向き合ってきた柳澤さん。母は強し。一緒に働く方にとっても頼りになる相談役となりそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい「こういう子には、このやり方が効く」と、綺麗に道筋が出来ているような仕事ではありません。ADHDや自閉症スペクトラムなど診断名はあっても、特性はその子それぞれ、程度も様々です。
だからこそ、スタッフ全員で試行錯誤しながら、一人ひとりに向き合っていくやりがいがあります。子どもたちの成長が見えた時、親御さんが涙を流して喜んでくれることも。誰かの人生に深く関わり、役に立てる。そんな実感が何より嬉しいそうです。
だからこそ、スタッフ全員で試行錯誤しながら、一人ひとりに向き合っていくやりがいがあります。子どもたちの成長が見えた時、親御さんが涙を流して喜んでくれることも。誰かの人生に深く関わり、役に立てる。そんな実感が何より嬉しいそうです。
厳しさ思い通りにいかない時など、子どもが情緒を崩したり、癇癪を起こしたりしてしまうこともあります。そんな時、大人が正論を言い聞かせようとしても、全く耳に入らないといいます。
そこで、「嫌な気持ちになった」「こうしたかった」という本人の『思い』には共感をし、寄り添い、受け止めることで、本人が自身で感情を調整できるキャパシティーを作り、どうしたらよかったのかをお子さんと一緒に模索していくのが児童指導員の仕事です。
そこで、「嫌な気持ちになった」「こうしたかった」という本人の『思い』には共感をし、寄り添い、受け止めることで、本人が自身で感情を調整できるキャパシティーを作り、どうしたらよかったのかをお子さんと一緒に模索していくのが児童指導員の仕事です。
この仕事の向き&不向き
向いている人■身体を動かすことが好き、スポーツやゲームが好きという方。
■子どもと遊ぶのが好き、うまいという方。
子どもたちの体力は、想像以上です。彼らのエネルギーについていけるくらい、身体を使った遊びが好きな方に向いています。
■子どもと遊ぶのが好き、うまいという方。
子どもたちの体力は、想像以上です。彼らのエネルギーについていけるくらい、身体を使った遊びが好きな方に向いています。
向いていない人■柔軟な対応や変化への適応が苦手な方。
療育は、出口の見えない仕事です。イレギュラーも多いです。「なんでうまくいかないんだろう」「こうしたら、こうなるはずなのに、なんで?」など思い通りにいかないことにストレスを感じ、思い悩むような方には向いていません。
療育は、出口の見えない仕事です。イレギュラーも多いです。「なんでうまくいかないんだろう」「こうしたら、こうなるはずなのに、なんで?」など思い通りにいかないことにストレスを感じ、思い悩むような方には向いていません。