動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
取材で驚いたのは、組み立て作業員のみなさんの“ものづくりへのこだわりの強さ”。「本体」やその内部に組み込まれる「部品」一つ一つだけでなく、作業に必要な「道具」も自らつくり出していると言います。実際に道具を見せていただくと、確かに一人ひとり、カッターの「刃の長さ」「柄の形状」などが異なっていました。代表いわく、「人それぞれ使いやすさやこだわり方も違うからさ。自分の手に馴染んだ道具じゃないと、しっくりこないんだ」とのこと。
動画には、工場の風景や、ベテラン職人と若手職人が作業をしている姿があります。動画に映っているのはほんの一部ですが、どの技術も試行錯誤の積み重ねで身につく技術のため、決してマニュアル化できないそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客さまとなる取引先メーカーの要望に合わせてオーダーメイドで装置をつくっていくので、「筐体」「部品」はすべて手づくり。最初はバラバラの材料だったものが、毎日少しずつ形になっていき、2~3ヶ月経ったのちにようやく完成した瞬間は、「ようやく完成させたぞ…!」という何物にも代えがたい“達成感”がこみ上げてくるのだとか。お話を伺った代表からは、「どこか一つの工程ではなく、ゼロから組み立てていくからこそ、ものづくりの楽しさも強く感じられると思います」と教えていただきました。
また、意欲次第では、どんどん専門性の高い業務にチャレンジできる環境です。例えば、材料を熱して湾曲したパイプをつくり上げるという作業一つとっても、その日の気温に合わせて熱する温度を変える…などの“こだわり”が見られるのだとか。そうした知識・技術は経験を積むごとに磨かれていくそう。入社間もない頃は先輩のように上手につくれなくても、日を重ねるごとにスキルは上達します。少しずつできることが増えるので、「以前と比べてこんなに進歩してる!」と、日々モチベーション高く働けるそうです。
また、意欲次第では、どんどん専門性の高い業務にチャレンジできる環境です。例えば、材料を熱して湾曲したパイプをつくり上げるという作業一つとっても、その日の気温に合わせて熱する温度を変える…などの“こだわり”が見られるのだとか。そうした知識・技術は経験を積むごとに磨かれていくそう。入社間もない頃は先輩のように上手につくれなくても、日を重ねるごとにスキルは上達します。少しずつできることが増えるので、「以前と比べてこんなに進歩してる!」と、日々モチベーション高く働けるそうです。
厳しさ半導体業界は基本的に成長基調にありますが、業界としての波が激しいです。この半導体業界特有の変動により、新規の受注が集中するタイミングがあり、数か月の間、残業や休日出勤が増え、体力的な大変さを感じる時期もあるそうです。もちろん、繁忙期だからといって「毎日残業で、休日も全く無い…」というわけでは無く、個人個人のご都合に合わせて働きやすい状態を担保しているそうです。また、建設している半導体工場に機械装置を納品するにあたり、納期を遅らせることはできないので、「間に合わせないといけない。」という使命感から精神的にも切迫感を感じることもあるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人■イチから機械装置をつくるのは面白そうだと感じる方
機械装置のハコとなる筐体から、その内部に組み込む部品一つ一つまで手づくりして、少しずつ形にしていく楽しさがあります。
■長い時間をかけて完成させることに醍醐味を感じる方
1台あたり、完成までには平均で2~3ヶ月かかります。簡単には完成しないからこそ、つくり終えたときの喜びはひとしおです。
機械装置のハコとなる筐体から、その内部に組み込む部品一つ一つまで手づくりして、少しずつ形にしていく楽しさがあります。
■長い時間をかけて完成させることに醍醐味を感じる方
1台あたり、完成までには平均で2~3ヶ月かかります。簡単には完成しないからこそ、つくり終えたときの喜びはひとしおです。
向いていない人■フットワークが重い方、出張への苦手意識が強い方
取引先メーカーの工場に出向いて装置を納品する必要があるので、定期的に全国出張が発生します。
■協調性に欠ける方、チームワークを意識できない方
組み立て作業員の方々は、お互いに協力しあい一つの機械装置づくりに励んでいます。助け合いの精神を持つことが大切です。
取引先メーカーの工場に出向いて装置を納品する必要があるので、定期的に全国出張が発生します。
■協調性に欠ける方、チームワークを意識できない方
組み立て作業員の方々は、お互いに協力しあい一つの機械装置づくりに励んでいます。助け合いの精神を持つことが大切です。