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取材から受けた会社の印象
「自立をしたが、生活が苦しい」「住む場所がなくて困っている」…そんな若者をサポートし、社会につなぐ活動をしているのが同法人です。社会福祉士、精神保健福祉士、弁護士などの資格を持つスタッフが専門性を活かし、あらゆるケースに対応しています。取材した日にスタッフの方から、とても印象的なエピソードを伺いました。
「父親からDVを受けている」という女性から、相談が寄せられた時のこと。まずは自立して、生活を安定させたいという話をじっくりと聞きました。その後、当時付き合っていた彼氏と同棲し、精神的にも安定して笑顔が見られるようになったそうです。「今日、突然その女性から電話がかかってきて『本日彼氏と入籍しました!結婚しました!』と報告があったんです。嬉しくてホッとしました」とおっしゃっていました。人に寄り添い、ともに人生を支えていくやりがいの大きな仕事だと、改めて感じた取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい困っている人の相談を受け、適切な機関へと”つなぐ”仕事です。相談者の現場をしっかりと把握し、自立した生活が送れるようになるまで一緒に伴走してサポートします。最初は世間話から始まり、少しずつ信頼関係を築いてから深い相談をしてくれる方も多いです。自分を信頼して心を開いてくれた相談者の人生に寄り添い、最後まで見守っていけるやりがいが実感できるそうです。
厳しさお互いの信頼関係がうまく築けないと、「話を聞いてもらえない」「相談してもムダ」と相談者から厳しい指摘を受けることもあります。また、どんな対策が必要なのかを相談者本人と詳しく話し合い、関係機関に自ら働きかける行動力も問われます。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎人の話をじっくり聞くのが好きな方
生活に困っている若者や子どもたちと接し、それぞれが抱えている悩みと向き合い、一緒に解決策を探っていく仕事です。人の話がじっくり聞ける方に向いています。
生活に困っている若者や子どもたちと接し、それぞれが抱えている悩みと向き合い、一緒に解決策を探っていく仕事です。人の話がじっくり聞ける方に向いています。
向いていない人▲責任感が強すぎる方
自分だけで解決しようとすると、なかなかうまくいきません。一緒に働く先輩たちも巻き込んで、多くの人の手で問題を解決していく必要があります。一人でなんでも進めようとしてしまう方には、向いていないでしょう。
自分だけで解決しようとすると、なかなかうまくいきません。一緒に働く先輩たちも巻き込んで、多くの人の手で問題を解決していく必要があります。一人でなんでも進めようとしてしまう方には、向いていないでしょう。