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取材から受けた会社の印象
1862年、ロープメーカーとしてスイスで誕生したマムート。その後登山用品を幅広く手がけるようになり、今では山岳用のギアからウェアまで、他に類を見ない種類の商品を展開しています。世界約40の国と地域でブランドを展開するアウトドアブランドとして、世界中の人々からの支持も抜群。世界的スポーツ大会に出場する選手もサポートするなど、注目が集まっています。日本でも全国に直営店を持っており、店舗も積極的に拡大中です。
そんな同社に関して、スタッフの方々に話を聞いてみると「環境に配慮するなど、時代の変化とともに進化している点が誇りに思える」「学ぶ事柄が多いので、アウトドアに興味のある人や好奇心の強い人は楽しめる」「もちろんアウトドアに挑戦したことがないスタッフもたくさん。皆いつの間にか好きになっている(笑)」との声が。たとえアウトドアに詳しくない方でも、強固な基盤のもと、安心感をもって働き続けられそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい自分よりも山に詳しい方から、登山を始めたばかりの方まで、さまざまなお客様と接する仕事です。登山の話で盛り上がり、会話の中でおすすめした商品をお客様が気に入ってくださった時は、大きな喜びを感じるそう。また、アウトドアは季節や用途によってさまざまなグッズが必要になるので、リピーターのお客様が多いことも特徴のひとつ。何度か接客したお客様から、「あの時に買った○○がすごく良かったよ。ありがとう」と感想をいただけた瞬間も、大きなやりがいを感じるそうです。
さらに、登山やクライミングなどの専門知識を身につけながら成長できることも、やりがいにつながります。たとえばあるスタッフの方が、初めて登山靴を販売できた時のこと。登山靴は「ソールや靴の特性を説明し、その後足を測り最適なサイズを提案する」という流れが鉄則。覚えることが多く、説明の仕方に工夫が必要です。そのため、初めは靴を見ているお客様へのお声がけをためらうこともあったそう。そこでそのスタッフは何度もロープレを繰り返し、先輩に説明の仕方などを教えてもらいながら勉強を続けました。その学びを活かして、お客様に商品の良さを理解し気に入っていただけたときの喜びは、とても大きかったようです。
さらに、登山やクライミングなどの専門知識を身につけながら成長できることも、やりがいにつながります。たとえばあるスタッフの方が、初めて登山靴を販売できた時のこと。登山靴は「ソールや靴の特性を説明し、その後足を測り最適なサイズを提案する」という流れが鉄則。覚えることが多く、説明の仕方に工夫が必要です。そのため、初めは靴を見ているお客様へのお声がけをためらうこともあったそう。そこでそのスタッフは何度もロープレを繰り返し、先輩に説明の仕方などを教えてもらいながら勉強を続けました。その学びを活かして、お客様に商品の良さを理解し気に入っていただけたときの喜びは、とても大きかったようです。
厳しさアウトドア商品は、ウェアやリュック、靴、ロープなど幅広い商品があるため、身につける知識は膨大。たとえば、リュックひとつにおいても、普段使いや登山など、用途によって提案すべき商品は異なります。さらに登山の場合は、標高や気候などに合わせてベストな容量や機能性も異なってきます。お客様が商品を購入する目的・用途に合わないグッズを提案してしまったら、「せっかく購入したのに、この商品は合っていなかった」という後悔が生まれる可能性があります。
そのため、お客様が満足のいくかたちで商品を購入し、長く使っていただけるように、シチュエーション別にどのような商品を提案すべきかを十分に勉強できないと厳しいでしょう。
そのため、お客様が満足のいくかたちで商品を購入し、長く使っていただけるように、シチュエーション別にどのような商品を提案すべきかを十分に勉強できないと厳しいでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人登山やキャンプなどのアウトドアが好きな方なら、好きなものに囲まれて仕事ができるので楽しめるでしょう。お客様もアウトドアが好きな方ばかりなので、雑談で盛り上がるシーンも珍しくないそう。アウトドアが趣味ではなくても、人と接するのが好きな方や接客スキルを磨きたい!という向上心を持っている方が活躍しています。アウトドアに詳しくなくても、仕事を通じて自然と知識も身につくので安心してチャレンジできるでしょう。
向いていない人アウトドア製品は、デザインや価格以上に、性能や機能が購入の決め手になります。お客様がどのような不便さを感じており、どんな商品を必要としているのか。ニーズを正しく把握して、ベストな商品を提案する姿勢が大切です。物売りになってしまう方、お客様に声をかけることが苦手な方には、難しい仕事かもしれません。