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取材から受けた会社の印象
2013年、同社を含め6社の上場住宅会社が経営統合して設立されたのが、『飯田グループホールディングス』です。分譲住宅販売のシェアは約3割と国内トップクラス。業界内でも圧倒的な地位を得ているそうです。
その一員である同社も、グループの持つスケールメリットや、用地仕入れ～設計・施工～販売～アフターフォローの一貫体制といった強みを活かし、順調に業績を拡大。北海道から沖縄まで全国に拠点を展開し、年間5000棟の分譲住宅を販売しているそうです。さらに近年は、建築デザイナーによるデザイン住宅『GRAFARE LUXZE』や注文住宅などにも注力。お客様のニーズによりきめ細かに対応できるようにしているとのこと。安定した経営基盤を持つ同社なら、今回入社する方もじっくり腰を据えて働けそうだと感じました。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい50～200棟単位のビッグプロジェクトを手がけることもあり、街全体をつくるやりがいがあります。「三世帯が住めるよう間取りを増やして、駐車場も広めにとろう」といった住宅の企画だけでなく、道路の抜き方や日当りを考えたり、入り口にタウンゲートを設置するなど、その地域に調和した街並み全体をデザインすることも可能なのだとか。少しずつ人が住みエリア全体が賑やかになっていく様子を目の当たりにした時には、大きな達成感を味わうことができるのだそうです。「プライベートで家族と一緒にそのエリアを通った時には、この一帯の住宅は自分が手がけたんだよって自慢しちゃいますね」と仰っていました。
厳しさ今回入社する方は、用地仕入れ～販促～契約と、戸建分譲住宅に関わる全ての工程に携わります。そのため、収益を出せる土地を見極める力や、いち早く情報を収集するためのネットワーク、役所との協議の進め方、完成した住宅の販促方法…など、覚えることは多いのだそう。さらに同社の営業は、「何区画にするか」「住宅の間取りやデザインはどうするか」といった企画にも携わります。建築やプランニングの知識も必要になるため、5年・10年経っても学ぶことがあるのだとか。入社してすぐはもちろんのこと、独り立ち後も地道な努力が求められるでしょう。
この仕事の向き＆不向き
向いている人応募の際に不動産知識や営業経験は不問で、できる範囲の業務から少しずつ仕事の幅を広げていけます。分からないことがあれば遠慮せず先輩に質問したり、一日でも早く一人前になれるよう自分なりに創意工夫したり。「イチから学ぶ素直な姿勢がある方」「成長意欲の高い方」に向いている仕事です。
向いていない人1店舗あたり4～5名の営業スタッフが在籍。大型案件の時にはみんなで販売戦略を練るなど、協力しあう風土が根づいています。また、プロジェクトは営業・設計・工事担当で3～6名のチームを組んで進めるため、「自分勝手な方」「チームワークを大切にできない方」には向いていません。
