1. エン転職TOP
  2. 企画・事務・マーケティング・管理系
  3. Webマーケティング、リサーチ、分析
  4. マーケティングリサーチ、データ分析・解析
  5. その他
  6. 団体・連合会・官公庁・独立行政法人
  7. 国立大学法人東海国立大学機構
  8. 求人詳細

「国立大学法人東海国立大学機構/名古屋大学の知的財産担当(研究内容のヒアリングを担当)◆土日祝休み/フレックスタイム制/私服OK」の転職・求人・仕事情報。日本最大級の【エンジャパン】の転職サイトには、マーケティングリサーチ、データ分析・解析の転職・求人情報が満載です!

名古屋大学の知的財産担当(研究内容のヒアリングを担当)◆土日祝休み/フレックスタイム制/私服OK
国立大学法人東海国立大学機構
プロ取材
愛知県名古屋市の名古屋大学NICにいらっしゃる鬼頭さんに取材。同法人は大学の研究室が持つ技術・研究を社会で活かすため、知的財産権の取得や産学官連携を進めており、社会への貢献性を強く実感できるそうです!
エン転職 取材担当者
赤澤
取材担当者-赤澤
国立大学法人東海国立大学機構
掲載期間24/11/1125/01/05

名古屋大学の知的財産担当(研究内容のヒアリングを担当)◆土日祝休み/フレックスタイム制/私服OK

契約社員職種未経験OK業種未経験OK完全週休2日残業月20h以内面接1回のみ
名古屋大学の知的財産担当(研究内容のヒアリングを担当)◆土日祝休み/フレックスタイム制/私服OKイメージ1
こちらは、産学官の連携によるイノベーション創出を目指した建物の様子。数々の研究室・実験室が並び、日々多くの成果が生まれる場所です。
大学の研究室に眠る「社会で役立つアイデア」を発掘。
「青色LED」の発明に貢献し、明るく省エネな白色光源を実現したとして、ノーベル賞を受賞した研究者。電子デバイス部品の高温化・熱膨張差による故障などを抑制する、「温めると縮む新材料」を開発した研究者。

――どちらも名古屋大学の研究者です。こうした研究は、氷山の一角。名古屋大学には、文系・理系をあわせて約3000名の研究者がおり、数々の「社会で役立つ研究アイデア」が研究室に眠っています。

研究成果から特許や著作権などの知的財産権を取得し、社会に役立てるのが私たちの役目。あなたには、アイデアの”発掘”をお任せします。着任当初は1日1件ほど研究室を訪ね、研究内容をヒアリング。「知的財産権の取得」「実用化に向けた改善提案」などの専門的な業務は、先輩がサポートします。

ゆくゆくは、技術の知的財産化や共同研究先の選定も担当。発掘した研究が社会で役立つ様子を目にしたときには、達成感があります。

研究室を巡る中で、ノーベル賞に値するアイデアに出会う可能性も。まるで宝探しをするかのような、胸の高まりを感じませんか。

募集要項

仕事内容
名古屋大学の知的財産担当(研究内容のヒアリングを担当)◆土日祝休み/フレックスタイム制/私服OK
名古屋大学の研究成果を社会で役立てるため、知的財産権の取得・実用化を担います。着任当初は研究内容のヒアリングなど、コミュニケーション力が重要な業務を中心にお任せします。

【知的財産権について】
名古屋大学に所属する研究者の発明(特許)、著作物、ビッグデータ、研究技術・ノウハウなどが該当します。知的財産権のうち特許権の取得には、「新規性」「進歩性」「産業上の利用可能性」が重要視されます。

【研究者について】
名古屋大学には約3000名の研究者が在籍し、年間250件ほどの日本特許(及び関連する外国特許)の出願をしています。特許申請に馴染みのない研究者も多く、知的財産化には私たちからアプローチすることが重要です。

【実用化の流れ】
▼研究室をピックアップ
論文を出している研究者をまとめたリストをもとに、「社会で役立つアイデア」が眠っていそうな研究室を探します。詳細な研究内容はHPなどを参照し、研究室を検討。1日1件ほど訪問する想定です。

▼研究者へのヒアリング
研究室を訪問し、「研究内容」「解決できる社会課題」「実用性」などを伺います。まずは研究の概要を把握することが大切です。集めた情報は、部署内のミーティングで共有。先輩職員から、知的財産権を取得するために収集すべき情報などのアドバイスを受け、2~3回ヒアリングを繰り返します。

▼特許取得に向けた提案
「特許を出願するために、新たな実験をしてほしい」「実用化の観点から、材料を変更してほしい」といった提案を実施。様々な学内関係者と連携し、発掘したアイデアの知的財産化を目指します。

▼実用化に向けた取り組み
特許を取得後、技術を元に大学発ベンチャー企業を立ち上げたり、共同研究を行なう企業を探したり、企業へライセンスを譲渡したりして、社会で活用します。
応募資格
大卒以上職種未経験歓迎業種未経験歓迎社会人未経験歓迎第二新卒歓迎ブランクOK

◎文系・理系不問。人柄・意欲を重視します!
◎知財検定・知的財産技能士・弁理士などの資格・経験を活かせます!
◎社会人経験10年以上の方、歓迎します!

<以下に当てはまる方、歓迎します>
□コミュニケーションが得意な方
□新しいことを学ぶのが好きな方
□知的財産に関する知識を学びたい方
募集背景 産学官連携が進み、大学として技術の社会実装を重要視されている現在。名古屋大学では、研究の成果を還元するため、知的財産権の取得を通じて大学発ベンチャーの設立や共同研究による技術の実用化などを進めています。

今後、知的財産の件数(特に特許件数)を増やすにあたり、大学内の新たな研究アイデアを探す必要があります。そこで今回、アイデアの発掘を担う職員を募集します。着任当初は研究者の話を聞き、概要をまとめる役割を担うため、主にコミュニケーション力が求められる仕事です。知的財産権の専門的な知識は必須ではありませんので、興味を持っていただけた方はお気軽にご応募ください。
雇用形態
契約社員

※当法人では任期付正職員と呼称しています。
※契約期間は【2024年12月1日以降早期~2028年3月31日】です。試用期間はありません。
※通算契約期間は採用日から5年を上限とし、契約更新の可能性があります。その後は、無期雇用ポストへの採用可能性があります(無期雇用へ転換した職員も多数)。
勤務地・交通
■名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
└愛知県名古屋市千種区不老町(名古屋大学ナショナルイノベーションコンプレックス内)

※東海国立大学機構が指定する就業場所への転勤の可能性があります。
※業務に慣れた後、リモートワークが可能。週1回ほどテレワークをしている人が多いです。
※マイカーでの通勤も可能です。
交通
地下鉄名城線「名古屋大学駅」より徒歩すぐ
勤務時間 以下いずれかから選択可能です。

・固定時間制(8:30~17:15/実働7.75時間・休憩60分)
・フレックスタイム制(標準労働時間1日7.75時間/コアタイム10:00~15:00)

※残業は月20時間以下。プライベートも大切にできます。
給与 年俸制400万円以上

※年俸の1/12(33万円以上)を毎月支給します。
※国立大学法人東海国立大学機構職員給与規定に基づき、経験などを考慮した上で決定します。
※残業が発生した場合は、時間外手当を別途支給します。

【年収例】
着任当初:400万円~600万円程度
主任職:~700万円程度
主幹職:~800万円程度

※実際の給与額については経歴などを勘案し、関係規程などにより決定します。また、上記は基準額であり、業績評価の結果が翌年度給与に反映されます。
休日休暇 <年間休日122日!>
■完全週休2日制(土・日)
■祝日
■年次有給休暇
■夏季休暇(6日)
■年末年始休暇(12月29日から1月3日)
■産前産後休暇(取得・復職実績あり)
■育児休暇(取得・復職実績あり)
■介護休暇
■慶弔休暇
福利厚生・待遇 ■給与改定 年1回(7月)
■交通費支給(月5万5000円まで)
■社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
■時間外手当(全額支給)
■財形貯蓄制度
■オフィス内禁煙
■マイカー通勤可
■服装自由(私服可)
■髪型・髪色・ネイル・ピアス自由
■海外勤務・出張あり
■保養所あり
■在宅勤務・リモートワークOK
入社後の流れ ▼研修期間
まずは1ヶ月ほど先輩メンバーに同行し、研究者とのコミュニケーションの取り方、ヒアリング事項などを覚えていただきます。その後は部署でリストアップした研究者や、自分の興味ある研究者へ連絡し、ヒアリングの日程を調整。少しずつ一人でできる業務を増やし、ひとり立ちを目指します。

▼ひとり立ち後
ゆくゆくは発掘したアイデアを活かせる企業探しなどを担当します。また、知的財産権の取得に関する業務を担当することも可能です。興味関心に応じて業務の幅を広げることができますので、希望をお聞かせください。また、無期雇用ポストへ転換し、長年にわたり同部署で活躍している職員も多くいます。
施術事例 ■橋梁の修復技術の開発
課題:橋梁の老朽化が進み、早期補修と補修コストの低減が求められている。
成果:疲労亀裂の表面を叩くことで閉口させる、これまでにない新しい工法(ICR工法)を開発し、論文によりその有用性を証明。さらに産学の連携を通じて、30案件以上でICR工法が採用され、橋梁インフラの補修に貢献している。

■接木技術を容易にして安定化
課題:植物の病害抵抗性や収穫量を高める「接木」は習得が難しく、技術者が不足している。
成果:大学内で開発した「接木チップ」を発展させるため、大学発ベンチャーとともに生産現場の課題や要求をヒアリング。実用作物向けの「接木力セット」を開発し、実用化に繋げた。
転職・求人情報イメージ1
学内はモダンでオシャレな空間。地域のポテンシャルを集結し、グローバル展開を行なう新しい時代の産学官連携研究開発を進める機関を目指しています。
転職・求人情報イメージ2
様々な方とお会いできることを楽しみにしています。名古屋大学に眠るアイデア(原石)を一緒に発掘しましょう!(知財・技術移転部門 部門長/鬼頭)

プロフェッショナル取材者のレビュー

動画でCheck!
取材から受けた会社の印象

名古屋大学は年間250件ほどの日本特許(及び関連する外国特許)の出願を行なっています。特許を取得することで、大学発ベンチャーを立ち上げ更なる研究・開発をしたり、企業へライセンスを貸し出して技術を社会に役立てたりできるそう。名古屋大学は150以上の大学発ベンチャーを立ち上げ、社会に貢献しています。

同法人はこれまで、研究者から連絡を受けて、知的財産権の取得を行なうことが多かったそう。しかし、特許を取得する前に論文を発表してしまっており、技術を権利化できないといったこともあったといいます。

こうした事態を防ぐために、今後は自分たちから新たな技術を探したいとのこと。そのため、今回入職される方には、「専門スキルよりコミュニケーション力・フットワークの軽さを求めている」と話していました。

意欲次第で採用される可能性は充分にあります。気になられた方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆新しい技術を社会で役立てる達成感
同法人には、自動車の自動運転に関する技術や「温めると縮む新材料」など、未だ社会に発表されていない最新技術が集まってきます。今回のポジションは、気になる研究を探し、研究室を訪ね、直接研究者から話を聞くことが主な業務。「こんな技術があるのか」「この社会課題を解決できる凄い技術に出会った」と驚くことも多いそうです。日々新しい技術に出会えるため、高揚感があるでしょう。

また、発掘したアイデアを”社会で役立つ技術”にする過程にも携わります。たとえば「今の素材は高価で手に入りにくいので、手に入りやすい素材を探しませんか」「特許所得に向けて、新しくこの研究をしていただけませんか」と提案することもあるとのこと。将来的には特許事務所と連携し、特許取得の工程に関わったり、ライセンスを貸し出す企業を探したりする機会もあります。

さらに、発明賞に一緒にエントリーしたり、大学発ベンチャーの立ち上げ・事業化に関わったりすることも。発掘から実用化まで一貫して担当するからこそ、社会のどのような場所で使われ、活用されているかを確認でき、大きなやりがいを感じられます。
厳しさ◆多様な研究者と話す難しさ
たとえば、研究一筋で知的財産権化に興味のない研究者や、特許取得をしたことがなく出願に前向きではない研究者など、研究者の志向性は様々です。研究に時間を割きたいという想いから、なかなかヒアリングの時間を確保できなかったり、研究内容を詳しく説明してくれなかったりすることもあるといいます。

さらに、研究者は大学の講義や研究でスケジュールが埋まっており、ただでさえ時間を確保するのが難しいそう。そのため限られた時間の中で、技術に興味があることを伝えたり、特許取得によってどのようなメリットがあるかを伝えたりして、心を開いてもらう大変さがあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎人と話すことが得意な方
研究内容についてヒアリングをするためには、研究者にあわせて接し方を変えて心を開いてもらうことが大切です。そのため「様々な立場の人とコミュニケーションを取るのが得意」という方は向いています。

◎新しいことを学ぶのが好きな方
文系・理系の数々の研究者と話すため、前提知識を学んだり、研究内容や前例について調べたりする必要があるそう。何事にも興味関心を持って取り組める方は活躍できます。
向いていない人▲自発的に動くのが苦手な方
「どの研究室に訪問するか」「どのようなスケジュールで動くか」は自分で考える必要があります。また、研究室を訪問する前に研究内容を事前に調べることも。「指示通りに行動したい」「自分で考えて行動するのが苦手」という方は向いていません。

会社概要国立大学法人東海国立大学機構

設立 2020年
代表者 機構長 松尾 清一
資本金 国立大学法人のため資本金なし。
従業員数 約10000名(2024年1月現在)
事業内容 名古屋大学・岐阜大学の運営
事業所 愛知県名古屋市千種区不老町(名古屋大学東山キャンパス内)
企業ホームページ https://www.nagoya-u.ac.jp/

応募・選考について

入社までの流れ
STEP1
提出書類による書類選考
STEP2
面接(1回・Webも可能)
STEP3
内定!
-----------------------------------------
◎面接にはリラックスしてお越しください。
-----------------------------------------
面接はお互いを知る場にしたいと思っていますので、ぜひリラックスしてお越しください。「実際の働き方は?」「担当する業務は?」「この仕事のやりがいは?」といった質問にもお答えします。遠慮なくご相談ください。

-----------------------------------------------
◎履歴書等で”あなた”について教えてください。
-----------------------------------------------
今回は、これからの当社を共に創っていく大切な仲間の募集。ご経験やお人柄などを様々な角度から知りたいと思っています。「転職して、こんなことを実現したい」「自分なら、会社にこのような貢献ができる」「前職でやった仕事をこのように活かしたい」といったアピールをお待ちしています。
応募受付方法 当ページよりご応募⇒応募書類等を掲載した当機構HPのURLがお手元に届く⇒リンク先の様式を作成⇒期日までにメールまたは郵送で提出⇒応募手続き完了!

※本求人は「学術研究・産学官連携推進本部知財・技術移転部門 リサーチ・アドミニストレーター」の募集となります。応募書類の作成・提出時には【部門名】【職種名】を改めてご確認いただきますようお願いいたします。
面接地 ■名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
└愛知県名古屋市千種区不老町(名古屋大学ナショナルイノベーションコンプレックス内)
連絡先 〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町
名古屋大学研究協力部研究企画課研究総務係
担当採用担当
TEL052-789-2039
E-MAILken-ken@t.mail.nagoya-u.ac.jp
個人名の表記について
企業に1週間だけあなたのパーソナルシートが公開されます。企業から、応募のお願いや、レジュメ入力リクエストが届く可能性があります。
エン転職は、世界一 信頼性の高い求人情報を目指しています。
エン転職は、求人企業が発信する情報にエン転職取材担当、赤澤の取材によるコメントを加え、さらに元社員や現社員からのクチコミ情報など多角的な情報を収集し、より信頼性の高い求人情報を提供しています。
もし、求人情報の掲載内容と事実に相違があった場合はエン転職事務局までご連絡下さい。調査の上、対応いたします。入社後に判明した相違点についても、情報をお寄せください。