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取材から受けた会社の印象
上場のメーカーをはじめ、誰もが名前を知っているような大手企業と長年取引がある同社。今回の取材では、同社が業界において信頼を集める”理由”について伺ってみました。
一つは、物流の上流から改善できる「コンサルティング力」だと言います。同社では荷主となる企業から相談を受け、物流をいかに高効率で行なえるかの戦略を提案します。しかも必ず顧客の経営トップと話ができなければ、取引はしないという徹底っぷり。本気で顧客の経営改善に向き合う姿勢が、同社の特色であり強みなのです。事実、これまで多くの企業を、人件費や配送料の削減へ導いてきました。また、誤配送の少なさも同社の特徴。独自のシステムで荷物のデータを一元化しているからこそ、より厳密なデータ管理が実現できています。これにより、誤配送の数は業界でも類を見ない、年5件という少なさに抑えられているのです。確かな強みを持つ同社に、今後も期待ができそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい上層部との距離が近い同社では、自分の意見が会社の経営に反映されやすいとのこと。これまでにも「入荷作業のフローを変えましょう」「より在庫を管理しやすくなるように、こんな取り組みをしましょう」といった意見が出され、形になってきたそうです。自分のアイデアで働きやすい環境を作れることは、モチベーションになるでしょう。また、入社後はただ梱包作業などをするだけでなく、収支の管理や人のマネジメントも経験できる環境。物流に関する幅広い知識が身につき、自分の成長を感じられるはずです。
厳しさクリスマス前やお歳暮の時期など、消費が活発に行なわれるシーズンには荷物の量も増えます。そうなれば梱包や仕分け、ピッキングの数も増えるため、1日2~3時間の残業が発生することもあるそうです。また、入社後に覚えなければいけない知識が多いことも、厳しさの一つ。例えば、入荷から出荷までの流れ、顧客による配送方法の違い、受注データの管理方法……など、業務の中で1つひとつ学んでいく必要があります。はじめは知識がうまく追いつかず、業務がなかなか進まないということもあるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人ただ与えられた仕事に対応するだけでなく、シーエルの成長・発展にも尽力いただきます。そのため、新しい取り組みをしたいと考える意欲的な方が向いています。
向いていない人同社では荷物も増えており、一人あたりが生産性高く業務を行なっている状況。入社後は、先輩がいつもそばについて何から何まで教えてくれる……という環境ではありません。そのため「仕事に対して受け身」な方には向いていないです。