当社は、旭金属工業から1964年に分離した『旭金属精機(現・旭プレシジョン)』から1985年に独立して『旭金属』になりました。1977年には世界に先駆けて小袋自動投入機を発売。投入機のパイオニアとして、国内外で装置を提供しています。インスタントラーメンの需要から、東南アジアやアメリカでの仕事も増えており、海外での売上は全体の20~25%を占めています。
当社の特徴は、社員数50名弱のコンパクトな組織だからこそ、素早い顧客対応ができる点にあると思います。実際にお客様からも小回りの利く点を評価いただいています。一方で、生産のキャパシティは今後上げていきたいところです。すでに今年から来年にかけて生産体制を拡大していく計画で、東南アジアで組み立てから生産まで行なえるよう進めています。
取締役社長
高田 雅之
別の業界で1社経験後、40年前に旭金属へ。設計として技術畑を歩み、技術部長、役員を経て、5年前から取締役社長を務める。趣味はスポーツで、中学では水泳、高校ではラグビー、大学ではスキーに熱中。現在はテニスとゴルフを楽しむ。好きな食べ物は、アルコール全般とそれに合う料理。京都府出身。
我が社の現状と今後の展開
仕事をする上で大切にしていること
当社の経営理念でもある「顧客の期待に応える」を1番大切にしています。私はずっと設計をやっていましたが、顕在化した顧客ニーズよりも実際に求められることがその上をいくケースがありました。言われたことだけに対応するのではなく、その先を考えていくことが必要だと捉えています。
社員へも年初の挨拶や会議などを通じて、より良い機械づくり、顧客対応を考えてほしいと伝えています。
社員へも年初の挨拶や会議などを通じて、より良い機械づくり、顧客対応を考えてほしいと伝えています。
今回入社される方に期待すること
社会人として基本的なことかもしれませんが、挨拶ができるなど、マナーや一般常識を心得てほしいと思っています、また、あらゆることに興味を持つことが大切です。疑問があれば、迷わず聞くなどしながら、知識やノウハウを蓄積していってほしいですね。
組織としては高齢化しつつあります。フレキシブルに対応できるスキルを身につけながら、次世代の当社をより良くする人材へと成長していただきたいです。
組織としては高齢化しつつあります。フレキシブルに対応できるスキルを身につけながら、次世代の当社をより良くする人材へと成長していただきたいです。