「梅林株式会社」を立ち上げたのは、大学卒業後すぐのことです。親が商売をしていたため、自営業を営むことが身近にあったからかもしれません。また、幼少期から両親が共働きであったため、夜に一人で食事をすることも多くて。商売をするなら、飲食を通じて私のように「孤独」を感じることのない明るい街を作りたいと考え、2010年、地元梅屋敷に「居酒屋 梅林」を創業しました。
現在は、梅屋敷に4店舗を展開。居酒屋ではランチに定食なども出しており、サラリーマンからご家族連れなど、老若男女問わず賑わう店舗となっています。
6~7つの商店街が近隣にあるので、今後は店舗拡大を目指していきたいと考えています。ですが、自分の経営だけで拡大しようとは考えていません。「独立したい」「自分のお店を持ちたい」という方には、のれん分けしてプロデュースすることも視野に入れています。
代表取締役社長
小林 寛正
38歳。生まれも育ちも梅屋敷で、「広い商店街で賑わうこの街で、商売がしたい」という想いで、大学卒業後に「梅林株式会社」を創業。2010年の設立から、現在は4店舗を展開する。趣味は、ゴルフ・映画鑑賞・旅行。昔からアクティブなタイプ。
我が社の現状と今後の展開
仕事をする上で大切にしていること
長い時間を共にするからこそ、人生の1ページを少しでもよくしてあげたいと思っています。「どうせやるなら、楽しくやろう」という祖父の言葉をもとに、楽しく働ける場所づくりに力を入れていますね。
実際、最近入社した従業員は、もともとお店のお客様。お母様が梅林のファンでいてくださって、お母様と一緒に学生の頃から食べに来てくれていたんです。入社後に話を聞くと、「社会人はみんな暗い目をして働くイメージがあった。でも梅林の人達は一生懸命明るく働いていて、キラキラして見えた」と、入社を決めてくれました。
もちろん、お客様に対しても同じです。感染症が拡大した時は大変でしたが、それでも全員で力を合わせ、「近くの蕎麦店とコラボして、持ち帰り用の恵方巻を売ろう」「商店街にある9店舗で、それぞれの味を一度に楽しめるような9マスお弁当を出そう」など、少しでも梅屋敷の商店街に立ち寄ってもらえるよう奮闘しましたよ。
実際、最近入社した従業員は、もともとお店のお客様。お母様が梅林のファンでいてくださって、お母様と一緒に学生の頃から食べに来てくれていたんです。入社後に話を聞くと、「社会人はみんな暗い目をして働くイメージがあった。でも梅林の人達は一生懸命明るく働いていて、キラキラして見えた」と、入社を決めてくれました。
もちろん、お客様に対しても同じです。感染症が拡大した時は大変でしたが、それでも全員で力を合わせ、「近くの蕎麦店とコラボして、持ち帰り用の恵方巻を売ろう」「商店街にある9店舗で、それぞれの味を一度に楽しめるような9マスお弁当を出そう」など、少しでも梅屋敷の商店街に立ち寄ってもらえるよう奮闘しましたよ。
今回入社される方に期待すること
壁にぶつかることがあったとしても、一緒にチャレンジしていける方に来ていただきたいですね。実際、今働いてくれている従業員も、そういった方が多くて。仮に、私が落ち込んだり悩んだりと感情に振り回されることがあったとしても、前を向いて何ができるかを一緒に考えてくれることを期待しています。
また、私が大切にしている考えの一つに、「ないものは作って、あるものは活かす」というものがあります。自らの環境をただ嘆くのではなく、「自分が変えていこう」と、気概を持って引っ張ってくださると嬉しいですね。
私たちが携わる飲食など日本のサービス業における“質の高さ”は、世界一のレベルだと思っています。しかし、現状は「長時間労働・低賃金」という課題があるのも事実。ぜひ、それを一緒に打破して解決していきたいです。人生には色々なことがありますが、その後どうするかは自分次第です。自らの力で、環境を作っていきましょう。
また、私が大切にしている考えの一つに、「ないものは作って、あるものは活かす」というものがあります。自らの環境をただ嘆くのではなく、「自分が変えていこう」と、気概を持って引っ張ってくださると嬉しいですね。
私たちが携わる飲食など日本のサービス業における“質の高さ”は、世界一のレベルだと思っています。しかし、現状は「長時間労働・低賃金」という課題があるのも事実。ぜひ、それを一緒に打破して解決していきたいです。人生には色々なことがありますが、その後どうするかは自分次第です。自らの力で、環境を作っていきましょう。