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取材から受けた会社の印象
通信機器やコピー機など、さまざまな商材を扱う同社。しかし、責任者の森田さんによると、一番の商材は「コンサルティング」なのだそうです。
同社の事業はモノを売るというより、お客様のお困りごとを解決するサービス。明確なご要望も承りますが、そうした取引で信頼関係を築いていくと、さまざまなご相談もいただけるようになるそうです。
信頼関係を築けばお客様との契約も長く続くようになります。実際に同社では契約後のキャンセルやトラブルがほとんどないのだとか。では、信頼される営業になるためには何が必要ですか?とお聞きしたところ、森田さんの答えは「人間性」でした。
口下手でもお客様の役に立ちたいという姿勢があれば、少しずつ成果を上げられるようになるとのこと。成果に従って給与も上がっていくそうです。未経験者でも熱意があれば営業として成長できる環境だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客様との信頼関係を築き、何でもご相談いただけるようになるのが営業としてのやりがい。さらにお客様の課題に対し、的確なご提案ができた時は大きな達成感を得られるそうです。たとえば最初は「PCのOSを変えたい」「高性能な複合機が欲しい」といった明確なご要望にお応えし、メンテナンスなどで定期的に訪問しながら関係を深めていきます。そのうちに「もっと固定費を削りたいんだよね」「他社さんで入れた機器なんだけど、見てもらえる?」とご相談をいただけるようになるのだとか。お客様に頼られる、お役に立てる実感が得られるでしょう。
厳しさお客様のお困りごとを解決するためには、幅広い商材の知識が必要不可欠。たとえば「固定費を削減したい」とご相談されても、現状どれくらいのコストがかかっているのか、どの機器やサービスを使えば削減できるのかは商材知識がないと答えられません。最初はお客様が何に困っているのか、どうすれば解決できるのか分からず、歯がゆい思いをすることもあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人お客様のお困りごとを聞いて解決する仕事。お客様の役に立つため一生懸命になれる方に向いています。調べものや提案にも、熱意を持って取り組める方なら活躍できるでしょう。
向いていない人基本的には各営業が自立して動くスタイルですが、営業同士の情報共有やコミュニケーションも必要。完全に一人で動きたい方、自分のやり方を通したい方は結果的に成果を上げられない可能性があります。