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取材から受けた会社の印象
日本を代表する学会である、日本化学会。「高分子」「触媒」など専門的な学会は数多く存在しますが、同法人は領域を限定していません。そのため、様々な分野に携わる研究者が集うとのこと。多角的な知見を得られる交流の場として機能し、会員数は約2.3万人に及ぶそうです。
そのため、学術集会の規模感も大きいとのこと。毎年春に開催されている「春季年会」では、国内外から6000名以上の参加がありました。また、秋に開催される「CSJ化学フェスタ」には約3000名が集ったそうです。
さらに同法人では「子どもから大人まで多くの方に化学を身近に感じてもらいたい、魅力を知ってもらいたい」という想いで、全国各地に広がる支部実験教室を開催。合計1万名以上が参加する人気のイベントとなっています。
このスケールの大きさは、日本最大級の会員数を誇る同法人ならでは。幅広い活動を通し、日本の化学を支えていくやりがいを味わえると感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆化学の発展を目の当たりにできる嬉しさを味わえます。
担当する業務内容によっては、同法人が運営する様々なイベントに関与する機会が多数あるそうです。その中で、参加者が楽しそうにしている様子を見ると、運営の立場ではありつつも嬉しくなるとのこと。さらに、学生参加型のイベントなどでは、化学の次世代を担う人材が成長していく姿を見ることもできるそう。例えば、「化学だいすきクラブ」といった教育普及事業で出会った小学生が、中高生になって「化学グランプリ」で活躍し、さらには研究者として春季年会で発表する・・・ということも。日々の運営業務が化学の発展に確実に繋がっていると感じられ、感慨深くなると仰っていました。
◆裁量を持って業務改善を進められます。
一人ひとりに裁量があり、細かなやり方は個人に任せているとのこと。そのため、自分のやりやすい方法で業務を進められる環境です。また、同法人では、今後DX化も進めていきたいとのこと。前職での経験や業務に取り組む中で気づいたことを活かし、業務改善の提案をすることもできる環境です。自分の改善提案によって業務効率化が進めば、事務局の運営に貢献できていると強く実感できるでしょう。
担当する業務内容によっては、同法人が運営する様々なイベントに関与する機会が多数あるそうです。その中で、参加者が楽しそうにしている様子を見ると、運営の立場ではありつつも嬉しくなるとのこと。さらに、学生参加型のイベントなどでは、化学の次世代を担う人材が成長していく姿を見ることもできるそう。例えば、「化学だいすきクラブ」といった教育普及事業で出会った小学生が、中高生になって「化学グランプリ」で活躍し、さらには研究者として春季年会で発表する・・・ということも。日々の運営業務が化学の発展に確実に繋がっていると感じられ、感慨深くなると仰っていました。
◆裁量を持って業務改善を進められます。
一人ひとりに裁量があり、細かなやり方は個人に任せているとのこと。そのため、自分のやりやすい方法で業務を進められる環境です。また、同法人では、今後DX化も進めていきたいとのこと。前職での経験や業務に取り組む中で気づいたことを活かし、業務改善の提案をすることもできる環境です。自分の改善提案によって業務効率化が進めば、事務局の運営に貢献できていると強く実感できるでしょう。
厳しさ◆様々な状況に合わせて行動しなくてはいけません。
日本化学会に所属する会員の中には、著名な教授や、権威ある賞を受賞した方なども多くいらっしゃいます。そのため、研究や講演会などで多忙を極める方も多いとのこと。そのような方々へ、委員会のスケジュール決定や会費の請求など運営の協力を仰がなくてはいけません。会員の方のスケジュールを考慮して忙しい時間は避けたり、余裕を持って対応いただけるように早めに連絡をするといった配慮も必要となるでしょう。運営を担う者として、相手の状況に合わせたコミュニケーションを取る必要があります。
日本化学会に所属する会員の中には、著名な教授や、権威ある賞を受賞した方なども多くいらっしゃいます。そのため、研究や講演会などで多忙を極める方も多いとのこと。そのような方々へ、委員会のスケジュール決定や会費の請求など運営の協力を仰がなくてはいけません。会員の方のスケジュールを考慮して忙しい時間は避けたり、余裕を持って対応いただけるように早めに連絡をするといった配慮も必要となるでしょう。運営を担う者として、相手の状況に合わせたコミュニケーションを取る必要があります。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎周囲に求められていることを汲み取って行動できる方
イベントや事務局の運営が円滑に進むようサポートするのが今回のポジション。状況を見て自分に求められている役割を判断し、主体的に進めていける方は頼りにされるでしょう。
イベントや事務局の運営が円滑に進むようサポートするのが今回のポジション。状況を見て自分に求められている役割を判断し、主体的に進めていける方は頼りにされるでしょう。
向いていない人▲協調性に乏しい、他人の意見を受け入れられない方
委員会の運営などは会員の方が主導で進めており、事務局職員のミッションは円滑な運営を行なうことにあります。そのため、様々な意見に対して受容性が低く、自身の意見のみを主張してしまう方や、サポートに徹することができない方には向いていません。
委員会の運営などは会員の方が主導で進めており、事務局職員のミッションは円滑な運営を行なうことにあります。そのため、様々な意見に対して受容性が低く、自身の意見のみを主張してしまう方や、サポートに徹することができない方には向いていません。