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取材から受けた会社の印象
2021年に設立した新しい会社であるにも関わらず、3つの施設を展開している同社。それぞれ数十名の子どもたちが通っているほど盛況している理由は一体何なのでしょうか?社員の方々に伺うと「それぞれの分野のプロフェッショナルが揃っていること」とのお答えがありました。
『ここっと』では言語聴覚士・作業療法士・理学療法士・臨床心理士の資格を持つスタッフが在籍。そのため「ずっと同じ姿勢を維持できない子は理学療法士がサポート」「言葉の遅れが気になる子は言語聴覚士がサポート」といった個別プログラムを組むことができるのだとか。効果が出ない場合は別のプロが担当するなど柔軟な対応をすることができ、子どもたちからもご家族からも喜ばれているとのことでした。
今後は、さらなる拠点拡大を目指しており、指導員を増員するなど準備を進めているという同社。将来性のある会社であると感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい子どもたち1人ひとりに合わせたサポートを行なうことで「自分は○○に困っているのか」「解決するためにはこうすればいいのか」という気づきを与えられる仕事です。
たとえば、蝶々結びができなかった子どもの場合。ひもで輪っかを作る練習をする⇒あやとりをする⇒机の上で蝶々結びができるようになる⇒靴ひもを結べるようになる…と1歩1歩成長している様子を近くで見守ることができます。「こうすればできるようになるのでは?」と自分が試行錯誤して決めた支援で、子どもたちの成長を後押しできることが、何よりのやりがいとのことでした。
たとえば、蝶々結びができなかった子どもの場合。ひもで輪っかを作る練習をする⇒あやとりをする⇒机の上で蝶々結びができるようになる⇒靴ひもを結べるようになる…と1歩1歩成長している様子を近くで見守ることができます。「こうすればできるようになるのでは?」と自分が試行錯誤して決めた支援で、子どもたちの成長を後押しできることが、何よりのやりがいとのことでした。
厳しさたとえテストで同じ結果が出た子どもでも、最適な療育の内容は人によって異なります。そのため「○○ちゃんで成功したから△△ちゃんも同じことをすればいい」といった考えは通用せず、毎日がトライ&エラーの繰り返しです。
自分が「これで解決できそうだ」と思って提案した内容で結果が出なかったときは、焦りを感じてしまうそう。しかし、指導員が切羽詰まった様子でいると、子どもたちにもプレッシャーを与えることになるため、根気強く向き合う必要があります。大変さを感じることもあるでしょう。
自分が「これで解決できそうだ」と思って提案した内容で結果が出なかったときは、焦りを感じてしまうそう。しかし、指導員が切羽詰まった様子でいると、子どもたちにもプレッシャーを与えることになるため、根気強く向き合う必要があります。大変さを感じることもあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人毎日同じ子どもを担当するわけではないため、ほかの指導員やご家族にも丁寧な共有を行ない、連携することが大切です。そのため「こまめに報告・連絡・相談ができる方」に向いています。また、施設のメンバーで毎日支援内容を決めているので「1人ひとりに合わせたサポートがしたい方」「みずから考えて行動したい方」にピッタリでしょう。
向いていない人1つのやり方に固執していては、思うように成果が出ないこともあります。「柔軟な対応ができない方」は活躍が難しいでしょう。また、根気強く子どもたちと向き合い続けることが大切であるため「粘り強く努力ができない方」はマッチしない可能性があります。