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取材から受けた会社の印象
様々な公共施設の運営が民間企業に委託されています。ハマダスポーツ企画も、指定管理者として公共の文化・スポーツ施設の運営を委託されており、委託には任期があります。任期を終えた後も継続して施設の運営を任されている同社、その理由は、地域に密着した同社の運営力にあります。
たとえば、イベントも画一的な内容ではなく、学校行事に合わせた子ども向けのイベントや、高齢者、主婦、会社帰りの人など、地域の特性を分析した上で、地域の方々に喜んで参加してもらえるような工夫をしています。さらに、現場スタッフの声を大切にしているため、より地域のニーズに合った教室運営、イベントの開催を行なうことができているそうです。こうした地域密着の姿勢が住民から評価され、運営を委託する市区町村からの信頼につながっています。スタッフ一人ひとりの真摯な取り組みが、地域の方々にきちんと伝わっている会社なのだと、感じられる取材でした。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがいあるスタッフは、入社1年目で雪遊びイベントの担当に任命。会社全体で開催する大規模なイベントで、先頭に立って企画を進めたそうです。「子どもたちが雪まみれで元気に遊んで、大きな声で笑う姿を見られた時はとっても嬉しかったです。今でも忘れられません」と言います。自分の取り組みを通して、人が笑顔になったり、元気になったりしてもらえることは、大きな達成感につながります。また、中には年少～小学校6年生までずっと通い続けてくれる生徒もいるため、その子の成長をじっくりと見守れるのも、この仕事の大きなポイント。教室が終わったあと、手紙をもらったりすることもあったりと、生徒との「絆」を実感できるやりがいがあるといえるでしょう。
厳しさお客様からの予約手続きなど、窓口業務や事務手続きの仕事もあります。体を動かす業務だけでなく、システムの扱い方や適切な接客対応なども身につけなければなりません。手続きが正確に完了しているかどうかなど、細かな確認作業も求められます。
この仕事の向き＆不向き
向いている人フィットネスや水泳、体操教室などのインストラクターとして、生徒さんたちに教えることもあります。また、色々な人が運動するキッカケになるようなイベントの企画も考えるため、体を動かすのが好きな人に向いている仕事です。
向いていない人土日も教室やイベントは開催されます。22時くらいまで開館している施設もありますので、早く帰りたい、土日は必ず休みたい、といった人は向いていないかもしれません。
