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取材から受けた会社の印象
社長の西田さんは、政治討論番組からテレビ業界に入り、スカウトされて『報道ステーション』に入ったご経歴を持つ方。その後独立して同社を立ち上げ、報道・情報系などの生放送番組をメインにディレクションを行なってきたそうです。
生放送は放送終了時間が決められているため、他のジャンルに比べて、度重なる撮り直しがなく、過度な長時間労働がないことも特徴なのだとか。
ちなみに、テレビ業界と聞くと体育会系のイメージがありますが、西田さんはとても物腰やわらかく、あたたかいお人柄。国家資格のキャリアコンサルタント有資格者でもあります。
担当する番組が違えば社員同士が日頃会うことは少ないそうですが、社員とのコミュニケーションもとても大切にしており、定期的に連絡を取るなど、従業員のケアを大切にされているそうです。
経験豊富かつ社員想いな西田さん率いる同社であれば、安心してキャリアを積んでいけるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■自分が携わるものが、全国に届くこと
【エピソード1】
報道番組を担当した時のこと。番組の公式SNSを運用する「SNSチーム」に配属され、番組公式LINEを使って「あなたが気になるニュースはどれ?」といったアンケートを取る企画を担当したそう。選択肢をつくるためいくつかニュースをピックアップして、アンケートを実施。その結果を集計したものが翌日には番組で放送されたことに、達成感を得たといいます。
また、投票率を上げるためにディレクターと相談して施策を考えたのだとか。たとえば、「アンケートにお答えいただいた方から◎名様に公式グッズをプレゼント!」など、視聴者が関心を寄せる工夫をしたそうです。その結果、当初は回答者が1000名程度だったのに対し、4万人弱まで伸びたといいます。目に見えて成果が出た時の、やりがいがあるでしょう。
【エピソード2】
ある事件が起きた時のこと。視聴者に素早く情報を届けるために、緊急で情報を取りにいく状況になったそう。その時ADがすぐに現場に向かい、自らカメラを回したといいます。「視聴者が知りたい情報を自分の手で届けている」と感じた時、この仕事の意味を実感したのだとか。情報を届ける仕事の重みを体感し、やりがいを得られるでしょう。
【エピソード3】
自分の提案が採用された時のお話です。報道番組を担当するADは、世の中の情報を網羅的に収集するといいます。ネットやSNSなどで情報を見つけ、ディレクターに「これ話題になっているので、番組で紹介しませんか?」と提案することもあるそう。全国放送では届けられない地方の話題など、自ら探した情報が放送される時は嬉しいでしょう。
【エピソード1】
報道番組を担当した時のこと。番組の公式SNSを運用する「SNSチーム」に配属され、番組公式LINEを使って「あなたが気になるニュースはどれ?」といったアンケートを取る企画を担当したそう。選択肢をつくるためいくつかニュースをピックアップして、アンケートを実施。その結果を集計したものが翌日には番組で放送されたことに、達成感を得たといいます。
また、投票率を上げるためにディレクターと相談して施策を考えたのだとか。たとえば、「アンケートにお答えいただいた方から◎名様に公式グッズをプレゼント!」など、視聴者が関心を寄せる工夫をしたそうです。その結果、当初は回答者が1000名程度だったのに対し、4万人弱まで伸びたといいます。目に見えて成果が出た時の、やりがいがあるでしょう。
【エピソード2】
ある事件が起きた時のこと。視聴者に素早く情報を届けるために、緊急で情報を取りにいく状況になったそう。その時ADがすぐに現場に向かい、自らカメラを回したといいます。「視聴者が知りたい情報を自分の手で届けている」と感じた時、この仕事の意味を実感したのだとか。情報を届ける仕事の重みを体感し、やりがいを得られるでしょう。
【エピソード3】
自分の提案が採用された時のお話です。報道番組を担当するADは、世の中の情報を網羅的に収集するといいます。ネットやSNSなどで情報を見つけ、ディレクターに「これ話題になっているので、番組で紹介しませんか?」と提案することもあるそう。全国放送では届けられない地方の話題など、自ら探した情報が放送される時は嬉しいでしょう。
厳しさ■希望する番組以外を担当すること
たとえ希望を考慮したうえで担当する番組が決定することになっていたとしても、100%希望通りになるとは限りません。たとえば、スポーツ番組を担当することを希望していたとしても、番組のスタッフの人数など状況に応じてポジションが空いていないこともあるそうです。そのため、自分の希望以外のジャンルを担当することもあります。希望するものではなかったとしても、ADとしての経験を積む貴重な機会だと理解して粘り強く頑張っていくことに、大変さを感じるかもしれません。
■覚えることが多いこと
報道や情報系の番組をメインで担当している同社。常に情報の鮮度が重要になるので、現場などで知っておくべきことを、毎回時間をとって先輩から教わることはできないといいます。素材の出し方や、カメラの使い方、データの処理の仕方など、テレビ局によっても仕方が異なるため、様々なことを覚えるまでの大変さがあります。
■何が起こるかわからないこと
生放送のディレクターの場合、準備をきっちりして当日の放送の流れをイメトレしておくことが大切だといいます。加えて、何か起きた時には瞬時に対処できる瞬発力も必要になるそうです。時には、「カメラが壊れてしまった」「中継で断線が起きた」「ロケ地に行ったら目的の花が咲いてなかった」「大雨で予定していたロケ地が使えない」なんてこともあるのだとか。その時々で、臨機応変に対応する必要があることは、まさにこの仕事ならではの大変な部分。ディレクターはもちろんのこと、ADとしても、日頃から少し先回りした行動が大切になります。
たとえ希望を考慮したうえで担当する番組が決定することになっていたとしても、100%希望通りになるとは限りません。たとえば、スポーツ番組を担当することを希望していたとしても、番組のスタッフの人数など状況に応じてポジションが空いていないこともあるそうです。そのため、自分の希望以外のジャンルを担当することもあります。希望するものではなかったとしても、ADとしての経験を積む貴重な機会だと理解して粘り強く頑張っていくことに、大変さを感じるかもしれません。
■覚えることが多いこと
報道や情報系の番組をメインで担当している同社。常に情報の鮮度が重要になるので、現場などで知っておくべきことを、毎回時間をとって先輩から教わることはできないといいます。素材の出し方や、カメラの使い方、データの処理の仕方など、テレビ局によっても仕方が異なるため、様々なことを覚えるまでの大変さがあります。
■何が起こるかわからないこと
生放送のディレクターの場合、準備をきっちりして当日の放送の流れをイメトレしておくことが大切だといいます。加えて、何か起きた時には瞬時に対処できる瞬発力も必要になるそうです。時には、「カメラが壊れてしまった」「中継で断線が起きた」「ロケ地に行ったら目的の花が咲いてなかった」「大雨で予定していたロケ地が使えない」なんてこともあるのだとか。その時々で、臨機応変に対応する必要があることは、まさにこの仕事ならではの大変な部分。ディレクターはもちろんのこと、ADとしても、日頃から少し先回りした行動が大切になります。
この仕事の向き&不向き
向いている人■主体的にコミュニケーションを取れる方
■協調性を大切にできる方
ひとつの番組コーナーをつくりあげるチームの一員として、何よりも大切なことは日頃からのコミュニケーション。分からないことや未確認のことをそのままにするのではなく、適宜コミュニケーションを取って解決していくことが重要になります。主体的にコミュニケーションを取れる方や、無事に番組を届けるためにチームワークを大切にできる方は向いているでしょう。
■協調性を大切にできる方
ひとつの番組コーナーをつくりあげるチームの一員として、何よりも大切なことは日頃からのコミュニケーション。分からないことや未確認のことをそのままにするのではなく、適宜コミュニケーションを取って解決していくことが重要になります。主体的にコミュニケーションを取れる方や、無事に番組を届けるためにチームワークを大切にできる方は向いているでしょう。
向いていない人■粘り強く頑張ることが苦手な方
ADからディレクターになるまではおおよそ3~4年程度。その間はADの下積み期間です。下積みは成長するために必要不可欠な期間ですが、大変なことも多いといいます。粘り強く仕事を続けることが難しい方は向いていないでしょう。
ADからディレクターになるまではおおよそ3~4年程度。その間はADの下積み期間です。下積みは成長するために必要不可欠な期間ですが、大変なことも多いといいます。粘り強く仕事を続けることが難しい方は向いていないでしょう。