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取材から受けた会社の印象
今回の取材では、原田社長にお話を伺いましたが、社長の印象を一言で表現すると、優しくて面白い方。取材中には、そんな社長の人柄が随所で垣間見えました。
取材中にもひっきりなしにかかってくる電話に、さまざまな方から頼られている様子をうかがい知ることができただけではなく、「プライベートと会社用の携帯を分けたほうがいいかなぁ」と気軽に相談してくださったり、取材者が野球経験者だということもあって、野球の話で盛り上がったり。好きな分野になると、笑顔で話されている姿が印象的でした。
楽しい人柄の社長ですが、今回の採用にかける思いは真剣で本気。採用に向けて、給与のベース調整や条件の変更も行なっていただきました。「社員が長く働いてくれることが大切だから」と社長。社長自身も元々知識がない状態からこの仕事に就いたため、慣れるまでの大変さは理解されているそう。とても社員思いの会社だと感じた取材でした。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい自分が頑張って作業をすればするほど、壁や天井はキレイになっていきます。洗浄後にキレイになっている壁や天井を見ると、大きなやりがいや達成感を実感するそうです。自分が丁寧にクリーニングすることで、お客様から「こんなにキレイになったんだ！ありがとう！」と言っていただけることも。そんなときは、嬉しさもひとしおでしょう。また、入社から半年～1年ほどでコツを掴み「この汚れはこのやり方で落とせる」「今日は16時くらいに作業が終わりそう」といったこともわかるようになるそう。できることが増えていく達成感があるとのことでした。
厳しさ入社後は、洗剤の種類や特徴などの知識を身につけていきます。混ぜると有害なガスが発生してしまうものもあり、細かく覚えていく大変さがあるでしょう。また、クリーニングを担当するエリアが広く、現場への移動に時間がかかることもあるのだそう。ときには、エレベーターがない住宅もあり、移動や荷物の持ち運びに厳しさを感じることもあるそうです。作業自体は1人で行ないますが、他の部屋に住んでいる方とすれ違うことも。管理会社の人だと勘違いされることも多く、言葉づかいや身だしなみに気をつけなければクレームにつながることもあります。
この仕事の向き＆不向き
向いている人独り立ち後、基本的に現場では1人での作業となります。さらに、同じ作業を繰り返すため「コツコツと作業を進めるのが好きな方」に向いているでしょう。また、壁や天井がキレイになっていく達成感があるため「キレイ好きな方」にも向いています。さらに、未経験から月給27万円以上が支給されるため「安定した収入を得たい方」にピッタリです。
向いていない人時間をかければキレイにできますが、時間までにクリーニングを終えなければなりません。「自分で段取りを組んで作業するのが苦手な方」には向いていないでしょう。また、汚れやキズを見つける必要があるため「細かい作業が苦手な方」にも向いていません。社用車を利用するため「運転に慣れていない方」にも難しい仕事です。
