株式会社エターナルホスピタリティグループ 代表取締役社長CEO
大倉 忠司(おおくら ただし)
1960年東大阪市生まれ。ビアガーデンでのアルバイトを通して、飲食業の楽しさに気づく。調理専門学校に進学し、卒業後は大手ホテルで接客スタッフとして勤務。焼鳥店で修業を積んだあと、1985年に『鳥貴族』を創業した。鳥貴族の理念にもなっている「焼鳥屋で世の中を明るくしていきたい」という想いを叶えるため、創業当初から全国チェーン展開を目指し、それを実現。現在はエターナルホスピタリティグループ(旧社名:鳥貴族ホールディングス)の社長を務めている。
動画でcheck!インタビューの様子
「会社を一言で表すと?」「どんな思いで経営しているのか?」「子供の頃の夢は?」など、さまざまな角度から創業者の大倉さんにインタビューしてきました。鳥貴族が大切にしている考え方や経営姿勢が伝わる動画なので、ぜひご覧ください!
我が社の現状と今後の展開
はじめは一軒の焼鳥屋として創業した鳥貴族も、おかげさまで600店以上を展開するチェーン店へと成長しました。2016年には東証一部(現:東証プライム)に上場し、2021年には持株会社体制に移行しました。今目指すのは「世界進出」。鳥貴族のDNA(チキン・均一価格・国産食材)を持った業態を立ち上げることで、今よりも更に大きなスケールで「世の中を明るくする」を実現したいと考えています。
その第1弾として生まれたのが『トリキバーガー』。鳥貴族にとって初めての新業態であり、メディアにもたくさん取り上げていただきました。とはいえ、事業の柱はやはり鳥貴族です。鳥貴族の成長なくして、グループの成長はありません。だからこそ今後も店舗拡大を進めていきますし、そのために人財の採用も進めています。
その第1弾として生まれたのが『トリキバーガー』。鳥貴族にとって初めての新業態であり、メディアにもたくさん取り上げていただきました。とはいえ、事業の柱はやはり鳥貴族です。鳥貴族の成長なくして、グループの成長はありません。だからこそ今後も店舗拡大を進めていきますし、そのために人財の採用も進めています。
仕事をする上で大切にしていること
「正しくあること」を大切にしています。人は弱いものです。世の中には欲望に負けて不正をしたり、間違ってしまう人もいます。それでも、鳥貴族は正しい人間の集団でありたい。そのためにはまず、トップである私自身が倫理や道徳に反することをしないことを大切にしています。
また、鳥貴族は企業目標として「外食産業の価値向上」を掲げています。外食産業は、携わる人を幸せにできる素晴らしい仕事。だからこそ、働く人が尊敬され、胸を張れる業界にしたいのです。待遇改善などは自社で進めてきましたが、まだ道は半ば。業界を変えるためにも、模範となる経営を続けていきます。
当社は理念を重んじてきました。理念とは「きれい」なものです。受け止め方によってはキレイごとに映ります。ですが、キレイごとを貫けばいずれそれが正となります。正しいことは美しく、美しいものに人は惹かれるもの。鳥貴族も、正しく、美しく、愛される会社でありたいです。
また、鳥貴族は企業目標として「外食産業の価値向上」を掲げています。外食産業は、携わる人を幸せにできる素晴らしい仕事。だからこそ、働く人が尊敬され、胸を張れる業界にしたいのです。待遇改善などは自社で進めてきましたが、まだ道は半ば。業界を変えるためにも、模範となる経営を続けていきます。
当社は理念を重んじてきました。理念とは「きれい」なものです。受け止め方によってはキレイごとに映ります。ですが、キレイごとを貫けばいずれそれが正となります。正しいことは美しく、美しいものに人は惹かれるもの。鳥貴族も、正しく、美しく、愛される会社でありたいです。
今回入社される方に期待すること
第一に、正しい仕事をしていただきたいです。決して難しいことではありません。ルールを守り、善悪の判断をつける。当たり前のことを、当たり前に守れる方と一緒に働きたいですね。幸せの形は人それぞれですが、共通して言えるのは「正しい生き方をするほど幸福感が高まる」ということ。後ろめたい仕事をして心に傷を残すのではなく、胸を張れる仕事をして、幸せな人生を送ってほしいと考えています。
また、ぜひ鳥貴族での仕事を「自分ごと」と捉えてほしいです。「やらされている」と考えるよりも、自分で考えて、試行錯誤して働くほうが、仕事はずっと楽しくなりますから。私は創業者ですが、鳥貴族を自分だけの会社だと思っていません。ゼロから大きな組織を作ると決めた時から「みんなの会社」として、一人一人の活躍によって会社を育てようと決めていました。ですので、社長になるチャンスも全員平等です。ぜひ、楽しみながら成長していただきたいですね。
また、ぜひ鳥貴族での仕事を「自分ごと」と捉えてほしいです。「やらされている」と考えるよりも、自分で考えて、試行錯誤して働くほうが、仕事はずっと楽しくなりますから。私は創業者ですが、鳥貴族を自分だけの会社だと思っていません。ゼロから大きな組織を作ると決めた時から「みんなの会社」として、一人一人の活躍によって会社を育てようと決めていました。ですので、社長になるチャンスも全員平等です。ぜひ、楽しみながら成長していただきたいですね。