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取材から受けた会社の印象
都市再生機構は、国土交通省が所管する組織。いわば公平・中立な法人のため、取材前は「堅い雰囲気なのかな…」と身構えていました。しかし、取材を行うと印象は大きく変わりました。採用に関する内容を一緒に考える際は「こういうやり方はどうでしょうか?」と、一緒にどうしたらいいかを考えさせてもらえたのです。「より良くしていこう」という風土があるそうで、柔らかい雰囲気がありました。
また、一般的に忙しいと言われている建設業界ですが、URは「働きやすさ」を整えている点も取材で明らかになりました。例えば、年間休日は120日で産休育休の取得者も多数いるとのこと。夏季休暇も7日あり、1週間海外旅行に行った社員もいたそうです。有給も1時間単位で取れるそうで「今日は子どものお迎えがある」という理由で1時間休暇を取る社員もいるのだとか。雰囲気も良く働きやすい環境があるURなら腰を据えて長く働けるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい少子高齢化や地方都市の再生といった課題に対して、URに求められる役割が何かを考え、企画・提案することができま す。たとえば賃貸住宅事業なら改修やリノベーションによる団地の価値向上や、「団地を活かして、そのまちも元気づけられるように」といった取り組みも可能。都市再生事業では「このエリアでまちづくりを考えてはどうか」と外部に提案し、「再開発によって、どんな良い影響を与えられるか?」などを社内で活発に議論しながら進めていると言います。
こうした仕事を通して、自分の思いやこだわりを形にできることは大きなやりがいになっているそう。また、案件ごと に工事の工夫やアイデアも求められるため、その分、着実なスキルアップが可能。さらにジョブローテーション制度で幅広い業務を経験できるため、自身の成長もしっかりと実感できることでしょう。
また、地域の方との一体感も魅力だといいます。団地の建替えのあと、自治会の皆さんがプロジェクト完了祝いのパーティーを開催してくださったことも。長く工事をする中で担当者の交替もありましたが、パーティーでは歴代担当も集まり、居住者の方々と「建替えして良かったね!」と喜びを分かち合ったそうです。
こうした仕事を通して、自分の思いやこだわりを形にできることは大きなやりがいになっているそう。また、案件ごと に工事の工夫やアイデアも求められるため、その分、着実なスキルアップが可能。さらにジョブローテーション制度で幅広い業務を経験できるため、自身の成長もしっかりと実感できることでしょう。
また、地域の方との一体感も魅力だといいます。団地の建替えのあと、自治会の皆さんがプロジェクト完了祝いのパーティーを開催してくださったことも。長く工事をする中で担当者の交替もありましたが、パーティーでは歴代担当も集まり、居住者の方々と「建替えして良かったね!」と喜びを分かち合ったそうです。
厳しさ設計や工事そのものは設計事務所やゼネコンなどの専門事業者に協力していただきながら実施しており、多くは公募によりその事業者を決定しているそうです。公募にあたっては、具体的な内容が事業者に伝わるような仕様書の作成も重要に。ただ作成するのではなく、実現したいことを考える企画力、コストを見直す能力が求められます。 さらに、設計図や工事内容が適正であるかを判断し、意図した内容を関係者と調整し、実現に導くための技術力も必要となります。一筋縄にはいかない一連の業務に難しさを感じる場面が多々ありそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人 URは、社員のスキルアップやまちづくりに関する知見が広がるようにジョブローテーションを行っています。そのため、いろんな仕事を経験して、スキルや知識を習得したい方にピッタリな環境と言えるでしょう。
向いていない人社内の各担当者に加えて、地域住民、民間事業者、行政の方など様々な人と関わります。スムーズに仕事を進めるには、連携したり、何かあれば相談したりすることが大切。周囲に協力を仰ぐことが苦手な方には不向きです。