取材から受けた会社の印象
創業170年以上の歴史を持つロエベ。日本のみならず世界中のファンから選ばれているラグジュアリーレザーブランドです。老舗高級ブランドということもあり、仕事の進め方や接客手法など「細かくルールが決められているのでは?」と考えていた取材者。しかし、その予想は良い意味で裏切られることになりました。
「ロエベは今、変革期にあります。もちろん、これまでのロエベの良い点は尊重しつつですが、新しい風をどんどん吹かせていきたいと思っています。今回、業種・職種の経験問わずに採用を行なうのも、外からの意見を歓迎しているから。“ファッションが好き”という熱い想いをお持ちの方であれば、ロエベについて詳しくなくても構いません。大切なのはこれからのロエベと共に成長したいという意志があること。それに尽きると思いますね」
――新しいロエベで、活躍するチャンス。古い慣習やルールにとらわれることなく、のびのびと働けることでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい最初のうちは「どうすればお客様に製品を購入いただけるか」「どうすればロエベのファンになってもらえるか」と、頭を悩ませることが多いと言います。ですが、店舗配属後のOJTトレーニングを通じて、少しずつ知識が増えていくそうです。思うような成果に繋がらなかったときも、先輩社員が丁寧にフィードバックをくださるそうです。トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、セールススタッフとして大きく飛躍できる環境だと言えるでしょう。
また、同社においてセールススタッフの裁量は大きく、できる限りスタッフの意見を取り入れようとお考えです。会社から言われるがままに接客をするのではなく、自らより良い手法を模索し、それを提案することが可能。全員がやりがいを持って働き続けられる環境だと言えます。
また、同社においてセールススタッフの裁量は大きく、できる限りスタッフの意見を取り入れようとお考えです。会社から言われるがままに接客をするのではなく、自らより良い手法を模索し、それを提案することが可能。全員がやりがいを持って働き続けられる環境だと言えます。
厳しさロエベの製品を選ぶお客様は、革製品に対して深い知識をお持ちの方が多くいらっしゃいます。そうしたお客様から質問を受けるわけですから、素材に関して深い専門知識がないと信頼して頂けません。誠実な対応ができるよう、常に勉強が必要です。
この仕事の向き&不向き
向いている人セールススタッフは、最高レベルのサービスを学び、ロエベの魅力を伝える存在です。2013年秋にはジョナサン・アンダーソンが着任。ファッショナブルな製品をトータルで展開し、新しいロエベを表現しています。そのため「お客様との会話を楽しみ、接客に情熱を持って取り組める方」「お客様とファッションを語り合える方」「目標を持って仕事に取り組める方」「自ら考え、行動にうつせる方」などが向いています。
向いていない人ファッションに興味がない方。常に最先端のファッションに目を向けて、スタッフ同士やお客様と会話を弾ませることが求められています。また、一つのやり方にこだわりたい、貫き通したいとお考えの方にも向きません。過去の経験にとらわれない、柔軟な動きが求められているからです。