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検査官(サイバーセキュリティ対策担当)◎リスクを検証し、農林水産関係団体の経営の健全化につなげます。の過去の転職・求人情報概要(掲載期間: 2021/10/28 - 2021/11/24)

検査官(サイバーセキュリティ対策担当)◎リスクを検証し、農林水産関係団体の経営の健全化につなげます。
契約社員職種未経験OK業種未経験OK完全週休2日残業月20h以内転勤なし
農業のプロではなく、ITのプロを求めています。
ITの知見を活かして官庁で働くとしても、農林水産省は畑違いだろう。そう思っているなら違います。実は「検査」に特化した専門集団があり、特にサイバーセキュリティの知見が活きるのです。

検査対象は、農林中央金庫や信用農業協同組合連合会、信用漁業協同組合連合会、農業協同組合など。金融業務を行う団体に対し、経営の健全性と業務の適正性を確保することがミッションです。

検査の準備段階では、サイバーセキュリティやシステム上の課題を読み解く力が活きるでしょう。検査対象の役職員に問題点を指摘する際は、ファクトに基づく説明が納得度を高めるでしょう。脆弱性がどれだけハイリスクか、リアルな危機感を持った指摘は相手方に響くでしょう。自らも指摘され気づきを得た経験があるからこそ、相手の立場に立った配慮ある対話ができるでしょう。

生え抜きの職員だけの組織では得難い貴重な力です。あなたとの議論を通じて少しずつ自らの組織の課題に気づく。経営課題とリスクを自覚し組織を変えはじめる。農林水産業の未来につながる仕事をあなたに託します。

募集要項

仕事内容
検査官(サイバーセキュリティ対策担当)◎リスクを検証し、農林水産関係団体の経営の健全化につなげます。
農林中央金庫や信用農業協同組合連合会、信用漁業協同組合連合会、農業協同組合などの農林水産関係団体に対し、経営や業務の検査を行います。「サイバーセキュリティ対策は万全か」「システムトラブルに対する備えは十分か」「経営状況は健全か」「法令を遵守しているか」などの観点から、団体の経営の健全化につなげる重要な仕事です。

【1】事前プロファイリング(調査分析)
各案件4~5名のチームを編成。得意分野をふまえて役割を分担し、検査対象先の経営情報を分析します。その上で、経営やサイバーセキュリティ対策の状況を捉え、重点的に検査すべき点を洗い出します。
 ▽
【2】検査対象団体との意見交換(面談)
分析をもとに検査対象団体への立ち入り検査またはリモートによるヒアリング(面談)を行います。リスクや脆弱性の指摘に留まらず、数字やファクトに基づいて理解を促し、業務フロー・管理態勢などの課題を提示。相手に敬意を持ち、より良い経営のための議論を尽くすことが重要です。
※基本は立ち入って検査しますが、現在は感染症対策の一環としてリモートによるヒアリング中心です。
 ▽
【3】報告書の作成と提出
検査結果を報告書にまとめ、改善の必要がある事項を検査対象先に通知することで検査完了です。状況や手法によりますが、【1】から【3】までは1~3ヶ月ほどかかります。

◎職員同士で積極的に議論する風土です。
チームプレーの利点を最大限に活かすため、意見を交わしより良い検査業務を追求します。あなたが民間企業で培った専門知識もぜひ共有してください。

◎農林水産業の発展につながる仕事です。
検査対象は、いずれも農林水産業を支える団体です。経営や業務の改善を後押しすることは、産業の発展、ひいては国民の生活を支えることにもつながります。
応募資格
大卒以上職種未経験歓迎業種未経験歓迎

<職種・業界経験は問いません>
■大卒以上で、通算10年以上の社会人経験をお持ちの方
■サイバーセキュリティに関するITの知識を持ち、システム上の課題分析や改善提案を行った経験
⇒法人を対象とした、調査やリスク管理を経験された方を想定しています。

--- 下記のような方を特に歓迎します ---
□応用情報技術者試験の資格、または同等以上の知識・技能をお持ちの方
□金融機関(銀行・信用金庫・証券会社など)や、金融業務に関わる企業での勤務経験をお持ちの方

得意分野を持つエキスパートでありつつ、幅広い知識をもとに検査を行える人材となっていただくことを期待しています。仕事に活かせる知識・経験・資格などは、ぜひ応募時にアピールしてください。
募集背景 生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来に継承すること、食料の安定供給を通して国民の命と経済を支えることを使命としている農林水産省。募集部門の大臣官房検査・監察部検査課では、農協や漁協などの農林水産関係団体の検査を通して、経営の健全性・業務の適正性の確保に尽力しています。

農林水産業や金融事業を取り巻く環境が急速に変化する中、適切な検査を実行するには専門性の高い人材の知見が欠かせません。よって、即戦力となる経験をお持ちの方を検査官として募集することとなりました。民間で培った知識や経験を、農林水産業の未来のために活かしてくださる方をお待ちしています。
雇用形態
契約社員

任期付職員(原則3年)

※6ヶ月間の試用期間があります。その間の待遇などに差異はありません。
※勤務実績等をふまえ、契約更新の可能性があります(最長5年)。
勤務地・交通
<転勤なし>
農林水産省/東京都千代田区霞が関1-2-1

◎リモートワークを導入しています。
現在は、感染症対策の観点からリモートワークを実施しています。全国の検査対象者への検査も、Web会議システムを利用したリモートによるヒアリングが中心です。今後も状況を鑑みながら柔軟に働き方を変えていきます。

※立ち入りして行う検査が可能になり次第、年間3~4回ほどの出張(1~3週間程度)が発生する見込みです。なお、立ち入りが増えてからもWeb会議システムの活用は続けたいと考えています。
交通
東京メトロ日比谷線・千代田線・丸ノ内線「霞ケ関駅」A7出口より徒歩すぐ
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」7番出口より徒歩6分
都営三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩9分
勤務時間 下記いずれかを選択できます。全て実働7時間45分です。

■8:30~17:15
■9:00~17:45
■9:30~18:15

※残業は月に5時間程度です。業務状況によって異なる場合もあります。
給与 月給27万8000円~49万2000円

※職歴などに応じて「一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)」に基づき決定し、支給します。
※超過勤務手当は全額支給します。
年収例
600万円/35歳
800万円/45歳

※上記は一例です。
休日休暇 <年間休日124日>
■完全週休2日制(土日)
■祝日
■年末年始休暇
■夏季休暇(3日)
■有給休暇
■慶弔休暇
福利厚生・待遇 ■昇給 年1回(1月)
■賞与 年2回(6月・12月 │ 2020年度支給実績:基本給の4.45ヶ月分)
■国家公務員共済組合加入
■国家公務員災害補償法制度
■通勤手当(月5万5000円まで)
■超過勤務手当(全額支給)
■扶養手当(配偶者:月6500円、子1人につき:月1万円)
■住居手当(月2万8000円まで)
■社宅制度
■庁舎内に食堂・コンビニあり
■職場内禁煙
■研修制度
■育児短時間勤務制度
充実した研修があります。 中途採用のみなさんには、経験に基づく専門性を活かしてご活躍いただきます。その上で、農林水産省職員としての倫理研修・検査業務のノウハウ研修・会計や簿記などの知識を習得する研修など、定期的かつ継続的に学び続けられる場もご用意しました。 “人材の質” が検査の質に直結するからこそ、検査課は省内でも特に教育に力を入れています。

<研修実績の一例>
■検査職員基礎研修(簿記・検査実務)
■系統金融機関検査職員資産査定実務研修
■協同組合検査職員会計研修
■検査技術向上を目的とした部内研修・通信教育研修 …他
多様性のある組織です。 配属先は「大臣官房検査・監察部検査課」です。検査対象によって7部門が分かれ、それぞれ約20名の検査官が所属しています。検査では横断的なチーム編成を行うことも多く、得意分野や専門性を活かしつつ幅広い経験を積めます。

検査官たちのバックグラウンドは多種多様で、農林水産省の他部門にて経験を積んできた職員、民間の金融機関や調査会社から転職した職員、公認会計士、都道府県庁からの出向者などで構成されています。課内の執務エリアはフリーアドレス制となっており、疑問や意見の発信を歓迎する風土があるため、活発に意見を交わしながら働けるでしょう。もちろん、テレワーク中もオンライン上で柔軟に話し合いをしています。

会社概要農林水産省

会社名 農林水産省
設立 1881年
代表者 農林水産大臣 小里 泰弘
資本金 官公庁につき、資本金はありません。
従業員数 1万9,622名(2024年3月末現在)
事業内容 農林水産省は、生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来の子どもたちに継承していくことを使命としています。
食料の安定供給の確保、農林水産業の発展、農山漁村及び中山間地域等の振興などを任務とし、霞が関を中心に世界中、日本中に活躍の場が広がっています。
事業所 【農林水産省本省】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省の取り組み(1) 【政策Open Lab(オープンラボ)】
若手職員が関心のあるテーマでチームを結成し、時代の変化を見通した新たな政策立案を行うプロジェクトです。業務時間の1~2割をプロジェクト活動に使うことができ、調査のための予算も活用できます。これまでに「3Dフードプリンタの活用」「棚田から始まる新たな農村振興」等のテーマが採択されています。

【公式YouTubeチャンネルBUZZ MAFF(バズマフ)】
農林水産省の職員がYouTuberとして、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を発信するプロジェクト。担当業務に関係なく、その人ならではのスキルや個性を活かして活動しています。
農林水産省の取り組み(2) 【チーム2050】
2050年に向けた長期的な視点から、さまざまなテーマの勉強会を企画・開催する若手職員有志によるプロジェクト。新進気鋭のベンチャー企業や農業者グループとのディスカッション等を開催してきました。
企業ホームページ https://www.maff.go.jp/
採用ホームページ 農林水産省 私たちと一緒に働きませんか?
https://en-gage.net/maff_career
個人名の表記について
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