医療法人社団翠会

企業カルチャー・社風：
とらえ方によるが古き良き日本企業の雰囲気がある。
事務手続きは一部を除き基本的に紙ベースが主体となっており、連絡事項はメールだけでなく電話や口頭でといったケースも多々ある。

事務としては電子でできるようなことが紙ベースで運用しなければならない部分が多いため、
億劫に感じることもある。
前向きにとらえれば業務改善の余地が大いにある。

組織体制・コミュニケーション：
前述の通りメールに加え口頭や電話でのやりとりが多いので時たま、やったやってないの水掛け論になることもしばしば。しかし職員全体の距離は近く、仕事の依頼もお願いしやすい。

また、仕事柄各部署の管理職とのやり取りが多いため、地道に仕事を続ければ続けるほど業務を回しやすくなるので、ひとつひとつじっくり取り組みを進めることが重要。

女性の働きやすさ：
働きやすい環境だと思います。院内の女性の比率も高く、皆さん仲睦まじく働かれております。これは私の主観ですが、女性目線での相談(生活で困ったことや人生相談など)をしやすいと思います。それほど気兼ねなくお話しできる方が多くいらっしゃるのは事実です。女性社会だと働くのが厳しそうだと正直私も入職する前は考えておりましたが、そんなことはありませんでした。

勤務時間・休日休暇：
4週8休制度を採用しており、月ごとに休日の日数が割り当てられている。
(8月は10日分休み、11月は9日分休み、など)
総務課は基本日曜と祝日がお休みであり、残りの休日数に応じて、土曜出勤の可能性があったり、場合によっては土日祝以外に平日に休むことになる場合もある。

有給休暇は入職時期に応じて毎年の付与日が決まり、初年度は11日付与され年次ごとに増加し、最大20日間まで付与数が増える。

夏休み(最大3日)および冬休み(最大6日)があり、出勤状況に応じて支給日数が決定する。
その他慶弔休暇や、リフレッシュ休暇(一定勤続年数経過後)が存在する。

多様な働き方支援：
現状リモートワーク・在宅勤務は推進されていないので、基本的に職場での勤務が常態となっている。昨今のコロナ情勢を鑑みて、時差出勤を認めているケースもあるが件数はそこまで多くない。

産育休から復帰した職員については期限付きで短時間勤務ができる制度になっている。
また、男性の育休取得も実績がある。

副業については職員より届を提出してもらい、事業体が内容を判断し認めている場合がある。

福利厚生：
・退職金あり(原則3年以上の勤続が条件)
・住宅補助あり(世帯主、毎月家賃支払いまたはローン返済の)
・社員寮あり(空きがあれば独身女性寮・独身男性寮に入寮可能、年齢制限なし、毎月寮費として20,000円給与天引き)
・確定拠出年金制度あり(月55,000円を上限に個人で金額を指定して拠出可能)
・昼食補助あり(1食220円で弁当注文可能(毎月18食まで、19食を超えた分は1食430円))
などなど

オフィス環境：
オフィス内について…

事務室にて勤務、室内は事務長・経理課・総務課の職員が勤務している。
昼食時は事務室内の応接スペースを休憩室として使用したり、弁当を注文している職員は共有の食堂があるのでそちらで食事を行う。
事務室付近には、共有の流しがありウォーターサーバーが設置されている。
また、病院内の売店も利用可能である。

立地…閑静な住宅街に位置している。
最寄り駅は都営三田線「西高島平」まで徒歩10分、東武東上線「成増駅」まで最寄りのバス停からバスで10分
付近にコンビニもあり、昼休憩時利用している職員も見受けられる。

給与制度：
昇給…毎年7月昇給(出勤率の基準あり)
賞与…年２回(1回あたり約2か月分)
各種手当…以下の通り
・地域手当(15,000円)
・住宅手当(10,000円、基準あり)
・資格手当(医療系資格に限る)
・扶養手当
・通勤手当
等々

基本的に一定の出勤率を満たせば昇給の対象となるが、素行不良などで減給となる場合もある。
賞与は基本年2回(7月.12月)に支給となる。事業体の業績が著しく悪い場合は減額もしくは支給しないことがある。
事務系資格に対する手当などは特に存在しない。

評価制度：
年度初めに目標設定を行い、上期と下期にそれぞれ自己評価を実施、その後の上長からの評価をもとに最終評価が下され、賞与の増額・減額の指標となっている。
自己評価、上長の評価は5段階評価方式を採用している。

事務系職種においては、総じて人数が少ないことがあり年功序列の傾向が見られるが、
個人の能力が高く評価された場合は、早期の昇格も見込めるが可能性は低い。