国立研究開発法人理化学研究所

理化学研究所横浜事業所人事課です。貴重なクチコミをいただき、ありがとうございます。

女性の働きやすさについては口コミ内あるように託児所が事業所内にございますため、研究者のみならず事務系の職員も産後預けられる先がなく復帰できなかったら、どうしよう？といった心配なく、仕事を続けることができます。託児所があることでの産休育休からの職場復帰、女性、外国人職員の採用時のセーフティーネットとしての役割が大きいです。
またフレックスタイム制度などの制度も充実しており、実際に課内でも利用している職員が多く、同じような世代も多いので周囲の理解や協力もあり、子育てや介護中の方も自分なりの働き方で活躍できる職場かと思います。 また、2024年4月からは利用料や利用基準の改定があり、さらに利用しやすくなりました。

研究者には外国籍のものもいるため、所内向けのアナウンスは基本日英併記で行われます。事務系は日本人が多いですが、業務によっては英語を多く使う業務もございますので、そのようなスキルを活かしたい方にはぴったりの職場かと思います。

入社前とのギャップについては、弊所は大規模な国立の研究機関ということもあり、埼玉県和光市にございます本部と、横浜市鶴見区にある横浜事業所とで業務が分かれている点、また弊所の中に横並びに様々な研究センターがある点から通常の企業の採用にかかる業務とは異なった点も多いかと思います。
横浜事業所にある人事課の中では、より現場に近いという点から、労務管理上の問題の調整や、外国人研究者に対する生活面も含めたフォローや、研究代表者が採用したいと思った人を各種法律等に問題ないように採用するための手続き業務を行っております。

オフィス環境については、横浜事業所がある場所は工業地帯のため、残念ながら事業所の周りに飲食店はないのですが、食堂と売店があるため、特段普段の勤務では困らないかと思います。また、この食堂や売店は外部業者に運営を委託しておりますが、そちらの管理も人事課の仕事の一部となっております。営業は委託先が行いますが、どのような施設であってほしいのかなどの検討は職員の意見を取り入れながら人事課が中心となって行っていきますので、職員の生活環境をどのように整えていくかを検討していくような仕事もございます。