ガルーダ・オリエントホリデーズ・ジャパン株式会社

私は新卒で入社して7年目です。学生時代は海外旅行は好きだったものの、全く別の分野を専攻していて、パソコンはインターネットを見る程度でエクセルすら危ういものでした。しかし、当社は決して大人数で運営している訳では無いため、そうも言ってはいられず、入社1年以内でウェブの管理を任され、そこから商品企画・原価計算、その他ウェブサイトに関連する様々なことに幅広く取り組ませてもらいました。ある程度、基礎知識を付けたら自由度が広がっていく環境にあるので、更に色々なことにチャレンジしたくなり、今ではちょっとしたコーディングから、イラストレーターでの印刷データのデザイン、現地で撮影してきた写真を加工するフォトショップ、ウェブサイトをデザインするファイヤーワークスまで使用して業務の幅を広げています。”やる気”だけで、思い付いたイメージを少しずつアウトプット出来るようになったのは成長だと言えますが、世の中は目まぐるしいスピードで成長しているので、置いて行かれない様に新しいことを探求してきたいです。

スマートフォンの普及に伴い、どこでも瞬時に答えを調べられる時代で「広く・浅く」から「狭く・深く」を消費者から求められています。また、検索サイトで、キーワード検索して得られる答え(検索結果)には、その分野に長けている専門性・網羅性の高いサイトが上位表示されるなど、ほとんどの人の生活の多くの場面で専門家の力を借りています。当社は、ガルーダ・インドネシア航空のグループ会社でインドネシア・バリ島を専門的に販売している旅行会社。専門知識はもちろんのこと、お客様とのコミュニケーションを大事に思い出作りのサポートをしています。これだけの情報社会で大切な事が鮮明になっている今、確かなことを続けてきている会社なので、これからの発展が楽しみです。

旅行会社が具体的な事業内容も分からないまま、単純に海外旅行を仕事にしたいという思いと、年中海外に行ける(?)と考えて入社しましたが、入社してみると、年に1回出張に行ければ良いほうでした。今となっては、自分で自分のスケジュールを管理できるので、何度も行っても良いのかもしれませんが、実際には日本人の支店長がバリ島現地に駐在していてほとんどの情報は手に入るため、年中出張に出かけても、費用に見合う情報が得られないのが現実なのと、それ以上に次から次へと取り組むべきデスクワークがあるため、厳密に言うと「頻繁に行く必要はない」ということが分かりました。そのため、年中飛行機で飛び回る様な職種では無い事は、印象としては違ったので、そこに重点を置いている方にはオススメできないかもしれません。しかしながら、今から「作業を減らして・考えて造る時間を増やす」ことに重点を置けるようにしていこうと考えているので、新しいコンテンツを作るための取材渡航が増えたり、状況が変わる可能性は充分にあります。

勤務時間については、朝10時に出社して夜19時には帰ることができ、週休2日制＋祝日や節目には休みがもらえますし、正直に誰も強制する人はいません。しかしながら、「海外旅行」という楽しいことを仕事にしている分、人一倍楽しく、時間を忘れて仕事に取り組む位でないと、良いものを他人に伝えることは難しいと考えます。そのため、時期によっては残業を増やして地味な作業等に励んだり、時間外にも何かを考えたりしなければいけない時もあったり、いつのまにかプライベートで雑誌を見たりネットサーフィンをしたりしている時にも、会社で使える要素として捉えてしまいまう様になりました。これらを踏まえると、全てのプライベートを完全に切り分けたいという方にはオススメできないかもしれません。