社会保険労務士法人中企団総研

川口総研採用担当の大島です。

・勤務時間について
社労士業界の特性上、4月～7月（労働保険料年度更新・社会保険料算定・賞与届）と12月（年末調整・賞与届）は通常期に比べて業務量が増えるのは事実です。

しかしながら、数年前と比較すると『労働時間（残業時間）』は激減しております。なぜなら、当社では積極的にシステム化（ペーパレス化）を図り、業務の効率化を推進してきたからです。
一昔前は、全ての書類を手書きし、申請のために行政に足繁く通い・・・と、膨大な時間と労力を消費しておりましたが、現在は、ほぼ電子化が進み、書類作成から行政提出まで、システム利用の電子申請が可能となりました。それにより、劇的に労働時間（残業時間）が削減されました。

また、軽易で単純な事務処理は、アシスタント職員（パート職員）や若手職員（新人職員など）が担い、中堅職員やベテラン職員は難易度の高いコンサルティング業務に重点を置くなど、適材適所のワークシェアを行うことで“ムダを省くこと”に成功しております。

確かに、自身の裁量で「業務コントロール」や「労働時間コントロール」は可能ですが、“完全な個人主義”になってしまいますと、職場が知らず知らずのうちに“業務過多・長時間労働”の温床となってしまいますので、そこは各部課内で所属長が中心となり、業務配分や労働時間管理を行い、適正な労働環境が保たれるように日々注視しております。