学校法人竹美学園

コメントありがとうございます。
気になる点に書かれてあることは事実のことです。

子ども達は、考える力や生きていく力のベースを身に付けると、親自身が受けてきた教育や人脈の範疇を超え、子ども自らが未来の扉をどんどん開けて行きます。それが本質教育の大きな目的の一つになっています。

子ども達はまだ個性が固まっていません。だからこそ人生の先輩である先生自らが子ども達一人一人の未来を見据え、一回一回の授業で子ども達にどんな刺激を落とせるのかが勝負になってきます。

大人が子ども達に残せるのは、大きく分けて「物」と「記憶」に別れ、その中でも教育は「記憶」に分類されると思います。人生の師に出会えた子どもは大きく成長し、能力が高くなって行きます。そして能力が高いと言うことは、本人の生き方の選択肢が増え、将来出会う人が変わり、結果としてその子の人生が大きく変わって行きます。また、努力によって培った経験と自信はその子の人間力を伸ばし、人生を豊かに渡り歩ける可能性が高まります。

「私はあの先生に影響を受けて今がある！」と子ども達が感じてくれる先生は、常に子どものことを気に掛けています。気に掛けるということはその子のことを考え続けているということです。