株式会社イクヌーザ

確かに、作る前に不明な部分は質問してくれたらよかったのに、という疑問もわきますし、これが商品化されたときあなたは買いたいですか？的なサンプルが送られてくることは避けられません。しかし、工場の担当者と何度かやり取りしていく中で、工場のクセや注意すべき点がわかってくるので、精度も徐々にですが、よくなってきます。1stが指示通りに上がってきた時の喜びは、やったぁぁぁぁ！！という言葉では言い尽くせないくらいうれしいです。
苦労してサンプルを上げ、残業してカタログを作り、展示会が大成功で終わったときは、社長から「みんな頑張った！おいしいもの食べに行こう！！」という声がかかり、素敵なお店に連れて行っていただけます。ステーキなら六本木の○○、イタリアンなら青山の▲▲、エスニックなら恵比寿の□□、今回はどこがいい、とアンケートを取っていただけます。正直、自分じゃいけないお店なので、どこと言われても・・・という感じではありますが(笑)
少人数の会社なので、手の空いている人が来客のお茶出ししたり、自分で荷物梱包して海外に発送したりと、こまごました雑務は避けられませんが、その分明るくアットホームな雰囲気の会社です。
営業担当と企画担当で分かれているブランドと、一人で企画し営業までおこなうブランドがあります。展示会用の商品は、社長も企画会議に加わり、みんなで作り上げていきます。デザインや仕様で煮詰まった時は、社内で相談できるのはもちろんですが、契約している５０代の超ベテランデザイナーさんが週３日出社するので、相談しつついろいろな知識を吸収して、スキルアップできると思います。コロナ禍中にフレックスで働ける体制も作りました。働きやすい職場で、みんなで助け合って会社を大きくしていこうとしているところです。