サンアロー株式会社

事業の強み:
ロイヤルカスタマー向けの製品は選ばれる必然性があるので買って頂けると思う。それ以外の製品は必ずしも強みと呼べるほどのものはないと思う。良くも悪くも顧客目線での差別化は難しい製品が多いと思う。これから強くしていかなければならないフェーズと思う。

事業の弱み:
事業によりけり。

事業展望:
人依存で、もっと大きくもできると思うし、小さくなっていく懸念も感じる。

成長・キャリア開発:
必要に応じて資格取得、セミナーは参加させてもらえる。
キャリア開発、成長というところは他社以上に本人次第なところがありそうで、会社が環境を用意してくれるわけではない。

働きがい:
会社が大きく発展した事業内容から少しずつ再構築をしている最中であるので、新技術とか事業を作り上げていくタイプの人にとってはこれほどいい会社はないと思う。
ただ、従業員に対する金銭面でのリターンは少ないと感じるので、他社比較したときにこの会社を選ぶのか、優位性があるのかは疑問。

企業カルチャー・社風:
現場でのコミュニケーション、マーケットインでない技術的検討は他社比較しても「敷居が低く」取り組みやすいと感じた。何かを試すための道具も揃っている。

組織体制・コミュニケーション:
会社規模が縮小した影響と思うが、組織らしい組織ではない。よって縦割り色は薄い。
メンバー、上長とのコミュニケーションは取りにくいということはない。
一方で、議論の深堀に物足りなさを感じることが多い。議論の内容を深堀したり明確な方針を出すのが難しい場合、検討/決定を先送りにすることが多い気がする。（＝技術的に何かを試す敷居が低いと感じる）

ダイバーシティ・多様性:
多様性といえるほどの内容はない。極めて日本的な会社。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間、休暇の調整のしやすさはいい方だと思う。ただ、私の在職期間は在宅勤務制度や子育て支援の整備が遅れており退職検討の要素となった。現在はどうかはわからない。

多様な働き方支援:
時短は整備されている。リモートワークは本社勤務者は整備されている。工場は未整備だったが、現在はどうかわからない。

福利厚生:
通勤手当、退職金積み立ても普通に存在する。退職金は年数が多いほど積み立て割合が多くなっているように感じる。