有限会社ナイテック

有限会社ナイテック 社長の内藤です。

すでに稼働している生産ラインへの機種追加・不具合対応・職種の違う他の会社との連携など、緊急対応が迫られる事業特性上、業界として長時間労働が課題なのは事実です。

しかし当社では、社員のキャリアを考え、若いうちは仕事に打ち込み、集中する事は重要だと考えています。
その為、若いうちからチャレンジングなミッションを担うことで、成長促進につながると考え、若い間に仕事に集中することの重要性を自らも社員に説いています。
長時間労働を義務付けているのではなく、家庭やプライベートとのバランスが保てるよう、キャリアや年齢を重ねていくごとに、業務生産性を重視した働き方にシフトしていくことを推奨しています。


ロボットティーチングエンジニアは、仕事の内容やその経験によって、技術レベルが格段に違ってきます。これだけ産業用ロボットが増えている時代です、世間にはロボットティーチングが出来る人はたくさんいると思います。
弊社では特にティーチングが「高度」と言われている、１工程に多数（２～１２台）のロボットが複雑に配置された生産ラインを主に仕事をしています。これをまとめあげるには技術はもちろん、経験と勘（センス？）が必要です。

生産ラインでのロボットの役割は、主に２つの要素が重要だと弊社では考えています。

１．品質の維持（正確にティーチングする）
２．製品のコストダウン（サイクルタイムアップ）

上記２つを満たすには、非常に難しいことなのです。他社のロボットティーチングエンジニアが出来なかった所を、弊社でまとめ上げたことは何度もあります。　
この技術を今後も学んでいただきたいと思います。