一般社団法人愛知県トラック協会

平日の時間外労働についても、月平均１０時間程度であり、時間外手当は完全支給される。有給取得に対して非常におおらかな職場のため、ワークライフバランスは実現しやすい職場といえる。残業時間についても、以前は管理が行き届いていなかったが、働き方改革を業界としても推進しており非常に少ないと思う。最も労働時間が長い３０代～４０代でこのような状況であり、入社間もない職員については上司が上手くコントロールしており、残業は更に少ないように思う。

全国に６５，０００以上あるトラック運送事業者が構成する業界団体であり、全国組織とともに４７都道府県に地域の協会が存在している。国土交通省や厚生労働省などと連携し、輸送の安全確保に向けた法令指導、最新車両や安全機器の導入及び従業員の免許や技能資格の取得助成、また低利融資などの事業のほか、中小事業者の情報化推進に向けた指導セミナーや人材確保に向けた広報活動・イベントの実施、トラックドライバー向けの実技や座学研修、輸送品目別の経営課題を政府や行政に要請する団体活動など、非常に多岐にわたり、事務方として様々な業務にあたる。

給与規程や人事規程が大きく改正されたため、急激に待遇面が向上している。以前まではよくある管理職になると年収が下がるといった問題、中途入社の方が給与が高い不均衡、また４０歳以上で昇給カーブが少なく、トータル年収が低く抑えられる等といった不満があったが、大改正によりほぼ解消された。特に若手職員である程、待遇改善による上昇幅が大きく、新卒や第二新卒で入社する職員にとっては非常に良い待遇ではないかと思う。

運送業界は、一般道路を業務に使用しているため交通安全が何より求められています。ひとたび事故が発生すると悲惨な結果を招くことになるため運送業に関わる法律やコンプライアンス、人材育成方法等、幅広い知識が必要になります。当協会では、新しい法令や安全装置、人材育成方法等について最新の情報を会員事業者の方へ素早く、正確にお伝えする必要があります。そのためには、社会の動向や業界の問題点に敏感になる必要があり日々勉強の毎日です。この点については、覚悟する必要があるように感じます。ただ、当協会では職員全員が団結して業界の問題に取り組んでおり、初めはわからないことばかりですが、一緒に学びあえる場でもあります。

年次有給休暇は本人が希望すれば１００%取得でき、長期の旅行なども事前に報告すれば問題ない。イベント等で休日出勤した場合も全て振替休日が取得でき、取得ができない場合は手当が支給される。平日の時間外労働についても、月平均１０時間程度であり、時間外手当は完全支給される。有給取得に対して非常におおらかな職場のため、ワークライフバランスは実現しやすい職場といえる。残業時間についても、以前は管理が行き届いていなかったが、働き方改革を業界としても推進しており非常に少ないと思う。