中央労働金庫

勤務時間・休日休暇:
計画年休や夏季・年末年始休暇などの長期休暇の取得は必須となっており、比較的自分の希望した時期に休暇が取得できる。また、看護や介護休暇にも理解のある職場風土のため、その点は非常にありがたい。残業時間には支店によりばらつきはあるものの、慢性的な人手不足な支店が多く、それに比例して1人あたりの業務負荷が大きいため、残業せざるを得ない状況になっている。しかし、月単位の残業時間に制限があり、尚且つ残業する際は事前に「何を何時までするのか」を明確に上席に報告して認められる必要があるので、自身の業務量を把握して、効率的に仕事を進めていく必要がある。

多様な働き方支援:
リモートワークやフレックスは、支店で働いている場合はまず無い。時短勤務は子供が小6になるまで認められているが、業務量が増えてきたため、実際に時短勤務をどこまで押し通すかは、その人自身のワークライフバランスの価値観によると思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
非営利の福祉金融機関と聞いていたが、個人に営業ノルマが振られる点。営業をしたくないと考える人にはお勧めしない。

給与制度:
仕事量のわりに給料はいい。賞与もしっかりもらえる。
若手のうちは基本給は低いが、役職がつくと大きく上がるとのこと。
賞与を合わせれば若手でもそこそこもらえる印象。

女性の働きやすさ:
女性の管理職も多く、産休育休から戻ってくる人もたくさんいる。
妊娠すると外回り業務もなくなり、定時退社も可能となる。女性にはかなり働きやすい環境だと思う。

事業の強み:
労働組合のための金融機関という、他にない顧客層なのが強みだと思う。とくに市役所など公的機関の労働組合とは非常に関係が深いため営業も仕事を獲得しやすい。財形貯蓄などは各労働組合の新入社員の多くが勧められるがままに契約してくれるので数字につながりやすい。流れで給与振込口座も作成してもらえればメインバンクとなり、カーローンや住宅ローンなど自然な流れで契約に繋がる。
支店やATMが少ないという不便性はあるが、キャッシュカードのコンビニ手数料返金やネットバンキングからの振込手数料返金(回数制限あり)など、他金融機関よりも優れたサービスがあるので、積極的にアピールすればさらに顧客獲得につながると思う。