阪急阪神ビルマネジメント株式会社

企業カルチャー・社風：
簡単に言ってしまえば「無理をさせない企業文化」となります。
親会社および子会社等の関連会社からの出向者をはじめ、新卒社員と中途社員など人員構成がバラエティに富んでおります。
よって、温故知新と進取の精神、東西古今が同居した会社です。

勤務時間・休日休暇：
事務職の社員は原則カレンダー通りの勤務です。コアタイムのないフレックス制を導入しておりますので各個人にあった働き方が選択可能ですが、職種によっては月末月初や四半期決算のタイミングでフルタイム勤務になるセクションもあります。
休日は年末年始(5～7日間)、ゴールデンウィーク(カレンダー通りですが今年は1日と2日も会社としては休みでした)があります。
夏季休暇は設定されておりませんので各セクション内で順番に有給休暇を取得できる仕組みになっております。社員の年休消化率は100％です(取得日数は個人差がありますが、全体的に有給取得をし易い環境となっております)
時間外は可能な限りさせない方針です。もちろんトラブル対応や決算時期の業務種中などは仕方がありませんが、遅くまで（早くから）会社にいる人よりも時間内に業務を終わらせて帰る人が最も評価される社風となっております。

多様な働き方支援：
リモートワーク、在宅勤務も職種によって偏りはありますがコロナが始まった2020年度より導入しております。
在宅でも対応可能な業務とリアル出勤でないと対応不能な業務が明確に分かれております。
副業は禁止されております。

福利厚生：
健康保険は協会けんぽになります。退職金制度はこの規模の会社としては充実しております。
遠隔地に赴任している方以外は住宅補助は無しです。確定拠出年金や社員持株制度はあります。

オフィスは駅から近く(一部路線は駅直結)広々とした空間に30名程度の社員が働いております。極端に華美もしくはラフでなければ服装は自由となっており、1年を通じてノーネクタイとなっております。

オフィス環境：
セクションによってはフリーアドレスとなります。管理系職種(経理・総務・人事)の社員は固定席ですが、執務スペースは広く設定されております。
事務所内にウォーターサーバーと分煙ルーム、電子レンジ、飲料水の自販機が設置されており、ファミレスタイプの座席もあります。取引先様にいただいたお菓子や飲み物もその都度事務所内の休憩スペースにありますので自由に召し上がってください。

給与制度：
入社当初に比べて社内人事制度が大幅に改善されたため、同業他社(同年齢、同役職)の方々と比較しても遜色ない水準だと感じます。年次の昇給は上げ幅は少ないですがコツコツと真面目に働いて実績を積んでいけば着実に増えていきます。正社員に関しては賞与をはじめ家族手当やカフェテリアプラン等とオプションがあるのがありがたいです。資格に関する手当は入社後の新規取得時の祝い金がありがたいですが、既に所持しているものについての資格手当は選任されない限りございません。よって資格を数多く持っているので手当が支給されると期待している方は要注意です。

評価制度：
中途採用の場合は年功序列の概念は殆どありませんが、採用時のスタートラインのみキャリアによって若干の差がございます。入社後に会社の期待通りの働きぶりであり、会社に貢献してくれたと評価されれば前職の経験、年齢などに関係なくキッチリ評価いただく事ができます。
一方で、ベンチャーのような実力主義、成果主義の傾向は薄くノルマがあるわけではございません。一次評価は直属の上司、二次評価は課長、部長、役員という順序になっており、毎年の年度初めに上司との面談で目標設定を行い、その1年間の通信簿の指標を確認し合います。
各社員の業務内容や役割によって評価基準が設定されており上記の通りラインに沿った複数名の上司が評価する仕組みが整っている。
評価結果に関しては年度末に1on1のフィードバック面談を実施しており、総評の詳細説明、自分自身に不足している点、次年度の目標などを遠慮なく話せる機会もある。

勤務時間・休日休暇:
フレックス制が導入されているため、残業しても他の日で調整することが可能。休暇も自分の仕事さえしっかり出来るのであれば、いつとっても問題ないため、ワークライフバランスはとりやすいと思う。

多様な働き方支援:
リモートワークは出来る環境ではあるが、部署によって取り入れている部署と取り入れていない部署の差がある。