鈴与マネジメントサービス株式会社

税務は毎年法律の改正があるため、それに応じて自己学習を行ったり、業務の内容を改変していく努力が必要です。しかし、当社では改正の都度、社内研修を実施したり、法改正に沿って業務を適切に行えるツールの開発やチェック体制を整え、個々の担当者が対応することができるよう、工夫しています。わからないことや疑問に思ったことは、チーム内で問題を共有し、どうすれば解決できるか相談できる体制となっています。また、最近はボウリング大会など社内のレクリエーション活動を会社が積極的に後押ししているため、社員が自由にそして気軽に参加して、仕事の息抜きや親睦を深めたりしています。

経理の仕事というと、一つの会社（業種）の中で仕事を行うというのが一般的なイメージですが、当社では一人の社員が複数のグループ会社を担当しています。業種が異なる会社を受け持つことも多くより複眼的な視野や知識が必要になります。また、担当会社の管理者から会計や税務の相談を受けることもあるため、毎日が勉強の日々です。その反面、業種や会社の規模によって、経理も様々な特徴がありますので、仕事を通じて色々なケースの経理業務を幅広く学ぶことができます。また、管理者からの期待に応えられたときは努力した分やりがいも多く、自分自身の成長を肌で感じ取れます。

鈴与グループ内の会社であるため、親会社の傘下にあるという点で安定性が高い。また、経理を請け負うお客様も同じグループの会社なので、お客様が自発的に離れて解約になるということも無く、グループ内での市場はとても安定している。親会社から出向している人も多数在籍するため、グループ内の身内意識が高いように思う。逆に言うと、グループ外との関わりが少なく、顧客新規開拓の機会もほぼ無い。

会計に関する知識が浅くても、入社後に会計知識や会計システムについての研修が用意されている。書籍や税務通信等の冊子も書棚に並べられており、税制改正のたびに研修制度もあるため、自発的に知識習得するには良い環境だと思う。周囲にも気軽に相談できる環境がある。ただし、一定の会計知識レベルがないと業務処理が難しくなるため、能動的に知識を習得しようという姿勢が必要不可欠な会社とも思う。担当会社の月次から決算、登記まで一連の経理の流れを習得することができる。