株式会社阪和鳳自動車学校

総務担当より

　資格審査は年３回。決して低いハードルとは言いませんが、数年前には一度に２人一発合格したことも。でもここ2～3年、一発合格から遠ざかってますね。「祝い金」制度を作ってから、未だ受賞者は現われてません。6教科のうちあと1教科だけ落としたという者が殆どです。やってやれないことはありません。

　入社してすぐ「事前教養」という講習が始まりますが、自動車学校協会の講習のあと、資格審査に挑んでいただきます。
審査をパスすれば、校内の「事後教養」で指導員として独り立ちする直前チェックを受け、「選任」されれば、晴れて教習指導員に！

　この間、最短で４ヶ月。『給料をもらいながら資格取得のための勉強ができますよ』とは言うものの、周りの援助もありますが、正直、辛く孤独な闘いの日々だと思います。
　でも、指導員になるぞという高い志を持ち続ければ、決して超えられないハードルではないのです。
貴方だって頑張り次第で、「一発合格祝い金」５万円がGETできます！

　ここさえクリアすれば、契約社員として他の先生方と同じように教習生の指導に当たっていただき、
その成長をともに分かち合えるのです。お給料も安定して、年齢・評価を考慮して昇給していきます。賞与も出ます。

　女性の先生はここで留まる方も多いですが、さらにブラッシュ・アップして他の車種の資格審査にチャレンジすることで正職員への道も開けます。最短２年で可能です。各種手当が付き、収入はさらにアップ。
男性の殆どの先生は正職員を目指し、日々研鑽に励んでいます。

　「学校」を名乗っていますので、規律面でやや厳格なところはありますが、指導員の先生方はいきいきと
楽しんで仕事に取り組んでいます。
学校ゆえに、終業後閉門しますのでそれ以降の残業はなく、皆さん余暇の時間を有効活用して、
自分の幅を拡げたり、また先生方で趣味を共有したりして、皆さん自分の時間を十分満喫しています。

　年に一回の旅行や、盛大に催される忘年会のときには、大いに盛り上がりはじけてますよ。

　以上のことから、私に言わせていただくと、貴方が感じているように、入り口（入社）すぐのところに高い山が聳え、
確かに難関だとは思いますが、それを貴方のパワーで乗り越えると、その先はなだらかな高原が広がっている、
そんなイメージなのです。　どうか、この山にチャレンジを！