藤田観光株式会社 ホテルグレイスリー新宿

有給休暇はきちんと取ることが可能。
だが、月に2.3度の土曜出勤があり、代休は取れない。
その点においては他の企業より休みが少ないかもしれないが、有給休暇取得は基本的に問題なく取ることが出来るので、その点は良いと思います。

【設備環境について】WHGはテナントとして入居しているため場所によるが、本社(椿山荘)はリフレッシュルームを備えており比較的よいと感じる。
これも場所によるが、従業員食堂があることもよいと思う。ない事業所には食事手当が支給されているが、両方経験した立場としてはやはり従業員食堂は便利でよかった。

【仕事とプライベートとの両立について】計画有給制度という連続した3日間の有給を取得できる制度がある。強制なため、誰もが必ず取得する。スケジュールやシフトを調整すれば、1週間くらいの連休も可能で、この期間に旅行に出る人も多い。みんなが申請するのでお互い様な部分があり、遠慮する必要もないのでよい制度だと思う。

しかし、サービスの現場はスタッフ数もギリギリなため計画有給制度以外の有給は申請しにくいところがある。

また、忙しいとはいえコンサルのような死に物狂いで業務をし続けないといけないというわけではないし、ある程度シフトやスケジュールは融通がきくので、暦通りではないが一定程度の両立はできる。

人により偏りがある。
仕事に偏りがある為、毎日定時で帰れる人もいれば、毎日残業しなくてはならない人もいる状況。
管理職が残業しているので、帰りにくい風潮も存在している。
最近、ようやく毎週水曜日はノー残業デーとしているが、やはり帰れない状況の人は変わらずにいる。

正社員で、おおむね３０代で５００万円くらいの年収。上を見ればきりが無いが、業界内では異例ともいえるくらい高い。
しかし契約社員の給与は低く抑えられている。賞与の支給要件も中身（掛け率等）も異なる。できる契約社員にできない正社員が業務上頼るというような構図もあるが、正社員登用の実績は決して多くない。
そのため、優秀な契約社員が同業他社に流れることがあるが、給与に対する不満は少なくないと思われる。
契約社員と正社員のすみわけは必要と考えるが、待遇面を考え直さないといけないとも思う。