東京ビル整美株式会社

事業の強み：
都内では建物がどんどん建っている為、その維持管理に多くの業務が発生し、仕事が極端になくなる・衰退していくということが無い安定した業態である。
現場では専門性を持った若い人材も多く、高齢者の労働機会の確保などの社会課題解決にも貢献でき、今後も発展していく可能性の高い事業体である。

事業の弱み：
労働集約型の事業である為、社会的に労働人口が激減することで、多くの会社で人材難が懸念される。
業界が多重下請構造であることから給与・条件面等では他事業と比べ優先的な選択肢となり得ない部分は弱みなのかもしれない。

入社時の期待と入社後のギャップ：
もっと古い感じの会社だと思っていたら、想像以上にキチンとした会社だった。
色々と試行錯誤しながら良い方向に移行しようとする取組が結構多くある。
社内DXはかなり積極的に進めようとしているが、大変なのであまり良く思ってない層も一定数いる。

成長・キャリア開発：
実務経験を積んでキャリアアップすることはできる。
現場異動や部署異動はあまり積極的に行われていない為、専門性の強化に繋がっている印象。
会社が推奨する資格取得に関しては全額支援制度がある。
年に数回、外部研修がある。

働きがい：
エネルギー管理という視点では地球温暖化やCO2削減に貢献できる企業体です。
今後の高齢化社会に向けて、シニア層の雇用機会を創出を積極的に行っており、今後の社会課題に取組、解決・貢献していくことは働きがいに繋がると感じています。
多様な方々と長く働くことで人間的な成長も見込めると感じています。

女性の働きやすさ：
中小企業だが女性の管理職が数名いる点では良い。
業界的に女性が活躍しやすいと思うが、まだ女性スタッフが多いとは思えない。
より多くの女性が参画してくれれば色々と発展し変化が生まれると思う。
会社が女性に魅力を感じてもらう取組も必要だと思う。

企業カルチャー・社風：
年輩の方々が多く働いている企業な為、安全への取組と配慮はかなり高い印象があった。
コロナ禍より社内のインフラ・環境・取組が多く変わっていて変革期なのかなという気がした。
古い会社と聞いていたが、状況に応じて色々行っているという感じがした。

組織体制・コミュニケーション：
組織体制は部長がしっかりしていたので、それなりに機能していた。
社員同士は各自で業務を行っている為、集まってコミュニケ―ションを取る機会はあまりない。
質問ができる人（話を聞いてくれる人）が限られているが、頼れるひとはいたので不都合はなかった。

ダイバーシティ・多様性：
いろいろなタイプの人がいるという意味では多様性はあった。
変わっている人が多いなという印象が強く、わが道を行く人が多い。
ただいろいろなタイプの人が働けるという意味ではいい会社。
それぞれを尊重しているという感じはあった。