京成タクシー習志野株式会社

働きがい：
歩合制ですので、売上が上がった時には給料も上がりますので、気分は上々になります。でも、私はそれ以上にお客様が喜んでくれた時に働き甲斐を感じます。
例えば朝の出勤時間帯に「どうしても〇時までに駅に行きたいんだけど…」というお客様がお見えになり、自分の知っている裏道を駆使して、何とかお客様の注文に応えられた時のお客様からの「ありがとう。本当に助かったよ。」と感謝の言葉を頂いたときの充実感は、何にも変えられないものです。

女性の働きやすさ：
私は男性ですが、女性乗務員さんも6人ほどいて、皆元気で大活躍しています。やっぱり同じ仲間ということもあり、男女の分け隔てなく冗談を言い合える雰囲気が私は大好きです。
仕事そのものがどうしても長時間の勤務になるため、女性にはきつい職業では？と思われがちですが、当社の元気な女性たちを見ていると、そんなことは絶対ないなって思います。
隔日勤務がどうしても無理な人の為に、日勤制度も会社では整えてくれています。元気な女性がたくさん入ってくれればいいのになぁ…なんて思っています。

組織体制・コミュニケーション：
実は当社の社長はタクシー乗務員から社長まで出世した人なのです。社長がタクシーを経験しているので、タクシー乗務員の難しさや悩み、苦労などよくわかってくれるのです。たまに社長から「頑張ってるか？」なんて言葉をかけられると、見てくれているんだな…って思っちゃいます。うれしいし、やる気もまた出てきますよ。
そんな当社なので、当然風通しがいいです。乗務員のいろいろな声を管理者の人たちが吸い上げてくれて、直してほしい点やこんなものがあったら便利なんだけどなぁ…なんてものを、すぐに改善してもらうことも少なくありません。
みんなが仲間なので、とても和気あいあいとした雰囲気で、会社に来るのが楽しみになるくらいです。

勤務時間・休日休暇：
最初、隔日勤務というものがはっきりわかりませんでした。1出番の拘束時間が18時間って長いなぁ…と。基本的に朝8時に出勤して翌日の午前2時までが拘束時間です。すごく長く感じます。けれども、実は1出番働くと2日分働くことになるのです。2日分働いているのに、午前2時に勤務が終了すればあとは自由な時間なのです。勤務の日なのに映画を見に行ったり、趣味の釣りに行くこともできたりします。私はまだ子供が小さいので、子供を連れて遊園地や公園に行くこともあります。なんだか得した気分になるときもあります。
休みも、ほとんど自分が取りたい日に取ることが出来るので助かります。どうしても役所や銀行に行かなければいけない日には、平日に取りますし、今後子供が大きくなって運動会や授業参観がある時には、その日に合わせて休みを取るつもりです。

給与制度：
歩合制です。売上を上げれば上げるほど給料は確実に増えます。しかしながら、歩合制なので実際働きだしたらどのくらい稼げるのか…とか、タクシーに絡む事件や事故で危険はないのかな…とか不安があると思います。けれども、働く前に気になっていたことを面接の段階で確認することができたので、これといった不安もなく、安心してスタートを切ることができました。

評価制度：
社員のほとんどの人がタクシー乗務員として勤めています。乗務員の中で役職というものは「班長」と言われる現場の指導者ですが、真面目にコツコツと実績を積んでいけば、誰にでもチャンスはあります。またそこから管理職への道も開かれています。
タクシー乗務員に年齢は関係ありません。むしろ、経験年数の方が重要です。私はまだ30歳ですが、タクシー歴が8年あります。ですから、5、60代で入社してきた人から質問されたりすることも日常茶飯事です。そんな時には、できるだけ丁寧に私の持っている知識の全てを教えてあげるように努力しています。