医療法人誠心会

成長・キャリア開発：
スキルや意欲があれば、部署や施設を超えての異動の可能性も有ります。学ぶ意欲があり必要性をきちんとアピールできれば、外部研修やWebセミナーへの参加もわりと認められていると思います。興味があれば精神疾患についてや治療についての、現場主体の研修にも参加できます。
業務上では個人に任せてもらえる範囲が広く、業務に対する提案や改善、自分なりの工夫もしやすいと思います。私自身は業界経験が10年超あったのですが、この職場に入職して初めて挑戦した業務もあり、キャリア形成上も良い経験をさせてもらえていると感じます。

働きがい：
精神障がいをお持ちの患者様・利用者様と接する機会もあり、仕事を通して社会貢献をしたいと考える人には適した環境だと思います。電話対応をしたり、電子カルテを参照しながら業務を進めるうえで、患者様の回復を現場スタッフとともに喜んだり、悩んだりもしています。専門職の集まりのため事務的な部分では他職種から頼られることも多く、その点でもやりがいが感じられると思います。

組織体制・コミュニケーション：
病院や福祉施設を運営する法人のため様々な専門職の集団で、事務職員もその一員として医事や総務、経理、人事給与などのスペシャリストとして、尊重されていると思います。精神科病院のためか話を聞くのが得意な職員も多く、先輩・後輩、上司・部下や職種に関わらず、名前に「さん」付けで呼び合うなど、対等なコミュニケーションが取りやすい環境かと思います。

勤務時間・休日休暇：
土日祝日（カレンダー通り）と同じ数だけの公休があるため、ワークライフバランスは取りやすいと感じます。所定勤務時間も1日7時間5分なので、多少残業しても体力的にきついということはあまりありません。有給休暇は半日単位ですがわりと取りやすく、毎月の勤務シフト作成時に予定して1日程度取得する職員が多いと思います。

多様な働き方支援：
病院なのでリモートワークが基本なく、コロナ禍でも事務職員も出勤して外線電話対応、窓口対応や総務業務にあたっています。とはいえ接触を避けるため、研修や会議はZoomを利用したりと工夫はされ始めていると感じます。降雪や台風でも、入院患者様のいらっしゃる病院のため一斉休業ということはできず、その点は厳しい面と言えるかもしれません。

福利厚生：
神奈川県医療従事者健康保険組合に加入するため、保険料が少し割安となることや、組合独自の付加給付などが受けられます。健保組合で契約している宿泊施設や日帰り温泉、遊園地、水族館、百貨店やスポーツジムなどの優待利用もできます。
退職金も勤続3年以上の職員には支給があり、希望すれば財形貯蓄も給与天引きで行えます。昼食は病院の職員食堂を利用することができ、1週間分の献立表を確認したうえで、日毎に申し込むことができます。

オフィス環境：
最寄駅からバスとなるため少し不便な立地といえるかと思いますが、バスの本数は多いと思います。また、マイカーやバイクでの通勤も可能で、職員駐車場が無料で用意されています。自転車通勤も可能ですが坂が多い立地なので、体力に自信がある方か電動自転車でないと、厳しいかもしれません。横浜市内とはいえ、緑の多い自然豊かな環境です。

評価制度：
中途採用者でも経験を活かして即戦力として活躍し、上長の推薦のうえで早期の昇任・昇格を果たしているスタッフがいます。現在は年度途中での昇任も行われています。人事評価制度は運用がうまくなされていない部分もあると感じますが、ちょうど制度の見直しが始まったところで、よりクリアで納得感のあるものとなるようです。