西武緑化管理株式会社

イベントには不特定多数の方がいらっしゃいますので、たくさんの人の思いを汲みながら計画を作っていくことは大変ですが毎回がとても勉強になります。できるだけたくさんの人の喜ぶイベントになるように試行錯誤しています。各自が自分の現場を複数持ち仕事をしているので基本的にとても忙しいですが、社長を筆頭に仕事が好きで熱心に仕事をしている人が多いので、別々の仕事をしていても「一緒に仕事を頑張っていこう」という雰囲気があると思います。専門的な知識や技術を持った先輩方がたくさんいて、わからない事がある時はたくさんのアドバイスをもらうことができます。展示の準備をしているときにも社内のたくさんの人からアドバイスをもらいつつ展示を作っています。

一般社員の女性は全社員の37％にとどまっており、業界的にみてもまだまだ女性技術者が少ない職場です。また、管理職となると、当社では1名しかおらず、他一般企業に比べると発展途上であると感じられます。中途入社社員が多く経験不足が要因ではありますが、今後女性管理職がもっと増えて行ってくれることを切に願います。

指定管理公園でのイベントや展示を計画、実施しています。イベントに関わってくださる方との打ち合わせやチラシやポスターの作成・配布、イベント当日の司会などを担当しています。イベントを通して公園にたくさんの人が来園し、楽しい時間を過ごしてもらえるように計画しています。■やりがいを感じること一番はイベントに来てくださった来園者の方が楽しんでくださり、公園を知ってもらうきっかけを作れることです。普段近くに住んでいても公園の名前すら知らなかったり、来園したことがない方がイベントをきっかけに来園して「こんないいところがあったんだね。」と言ってくださる時はとてもやりがいを感じます。また来園者の人に楽しんでもらうことで公園全体の評価にも繋がるので、それによって公園のスタッフの皆様にも喜んでいただけることもやりがいになっています。

この会社に入って初めて造園の世界に飛び込みました。そのため毎日勉強中です。その中で、人と樹木が一緒に生活していくことの難しさ、また人の生活の中で樹木の自然のサイクルが健全に回るよう管理したいという思いに反してしまうことも多く、人と樹木の間に立つことの難しさを感じています。また、各現場で求められることが違ってくるので、自分の持つイメージと相手から求められているイメージが違うと全く違うものを提供することになってしまいます。そうなってしまうと、剪定や刈込などでは修復できなくなってしまいます。現場巡回と相手先とのコミュニケーションを重ねることが重要となってきます。