公益財団法人かすがい市民文化財団

かすがい市民文化財団　採用担当の林です。（2020.12.26　追加）

日ごろ職場で交わされる笑顔や会話、真剣に取り組む姿勢からはもちろんのこと、みなさんの投稿を見ても、やりがいや働く環境について概ね満足できている様子で嬉しく思います。

クチコミからも分かるように、この職場には前向きで自分の成長にどん欲な人がたくさんいます。その一人一人の成長が組織全体の意識を高める元となっており、結果としてお客様や施設利用者への満足へと還元されています。

2020年はコロナの影響で、プロアマ問わず芸術文化に携わる人も支える私たち職員も、どうやって表現の場を維持するかに悩み、今も試行錯誤は続いています。また改めて「人は日常において、心の健全をいかに芸術文化に頼っていたか」と気づかされたと思います。この困難を経験して、職員一人一人も組織としても更に成長できたのではないでしょうか。
私は職場環境を預かるひとりとして、今後も働くみなさんの声に耳を傾け、みなさんと一緒により良いパフォーマンスの土壌づくりに努めて行きます。


仕事の業務範囲について（2017.9.27 回答）

芸術や文化に関する仕事は、誰にでもわかるような標準化しやすい仕事と比べて属人化しやすく、「この人がいるからこそ」できる仕事が多くなりがちなのは、事実です。また、市の外郭団体ですから、その時の市の方針にも影響を受けます。

しかし、芸術や文化は多種多様で志向性の高いジャンルですから、いろいろな答えを引き出すことができます。市の方針を守りながらも、あっと驚くようなチャレンジができるのは、芸術文化の面白いところだと考えます。

また、社員一人ひとりの特性を鑑みた上で、これまで築いてきたことをさらに伸ばしてもらったり、新しい業務に取り組んでもらったりしています。それぞれのライフステージにあわせた役職にも就いていただきます。属人化しやすい仕事内容ではありますが、あくまでもチームとして動くことを主眼と考え、仕事を担当者だけで回すのではなく、上司や同僚たちと相談しながら、分業体制を築いてもらうことを推奨しています。