埼玉西濃運輸株式会社

事業の強み：
どこか大きな取引先1社に依存する運送スタイルではなく、広くお客様とのお取引があるので、景気、災害やトラブルなどの要因に左右されず、安定した取扱い物量の確保ができている。
西濃運輸グループという大きな看板があるので、これからも既存のお客様を大切にしつつも、
新規のお客様を獲得し、成長していくことができる会社であると思います。

事業の弱み：
拘束時間の長時間化は、以前と比べると短縮したとはいっても、まだまだ運送業の拘束時間は長い。
人員の投入以外には具体的な手立てがなく、効果が実感できるまでにはまだまだ時間がかるように思う。
一社単独の取り組みというより、運送業界全体でまとまり、打開策の検討、荷主への新たな提案などがない限り、改善は難しいように思う。

入社時の期待と入社後のギャップ：
キャリアアップを果たし充実した毎日を過ごせている人は多いと思います。
視野を広く持つこと、何かに固執しない柔軟な考え方を身に付けることができたように思う。
人間関係も広がり、社会人としても成長できた。
ギャップというとネガティブなイメージだが、長く勤務したことにより
良いギャップとなった。やはり長く勤めないとわからないことは沢山あるんだと実感した。

成長・キャリア開発：
ドライバーで入社したとしても、事務職を希望すれば事務職への職種変更は可能なため、
経験を生かして違う環境で活躍できる。
誰でもというわけではありませんが、適性があれば可能かと思います。
将来的には管理職を目指したいなどの希望をお持ちの方でしたら、
早めに職種変更を検討してみるといいと思います。
ただし、希望者すべての異動をお約束できるわけではありませんが。

働きがい：
取引先のお客様と気さくなやりとりができるようになったり、
お客様から呼ばれるときに、「西濃さん」から「○○さん」と名前で呼ばれるようになったときに、ようやく一人前のドライバーになれたのかと思え、うれしかったことをおぼえています。

また、予定していた配達ルートを予定通りにこなすことができた時は充実感を得ることができます。毎日、予定通りに配達ルートを回ることは簡単そうに見えて実は難しいことだと思います。

企業カルチャー・社風：
同じドライバー同士の仲が良く協力体制があり、働く環境がいいと思います。
ドライバーは、社外に出てしまえば一人ですが、社内にいるときには仲がいいです。
同じ仕事をしている人同士が、同じ目線で、同じ環境で働くので、仲良くなるのにあまり時間はかからないと思います。みんなで協力して早く仕事を終わらせて帰ろう！という環境です。

組織体制・コミュニケーション：
遅くなってしまった人を皆が手伝い、業務が全員終了してから一斉に帰るなど、
協力体制がある。また手伝うだけでなく、自分が遅くなってしまったら
手伝ってもらえる。
持ちつ持たれつの協力体制が構築されている。

事務職との関係も重要で、お互いに連絡を取り合い、スムーズな業務を行えるように
なっている。

会社、労働組合が共催でボーリング大会も行われています。

勤務時間・休日休暇：
様々な施策が功を奏し、拘束時間が一昔前と比較にならないほど短縮された。
これからも短縮されていくことと思います。
ただし、直近入社の方々には実感できないことと思いますが・・・
休日も少しずつ増え、89日からなんと112日となった。
ただし、稼ぎたい人には拘束時間短縮のため、労働時間を削られることで稼げなくなってしまう可能性があります。